
物価高が続く中、周りはどんなふうに家計を管理しているのか気になる人は少なくないでしょう。
All About編集部は全国10~60代の250人を対象に「物価高で削った支出・譲れない支出」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、福岡県に住む42歳男性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール
【福岡県在住42歳男性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:サービス業
・世帯年収:500万円
・家賃(住宅ローン):8万円
・間取り:4LDK
・食費:2万円
・交際費:1万円
・電気代:1万円
・ガス代:1万円
・水道代:1万円
・通信費:1万円
・車の維持にかかる費用:1万5000円
家賃・保険などはすぐには変えにくいが
物価高によって家計は「とても影響を受けている(生活に支障が出ている)」と回答した男性。「食品、電気、ガスなど生活必需品が値上がりして、同じ量を買っているだけなのに出費が増える」と、その影響度合いを語ります。
そんな中、男性が家計を守るために“真っ先に削った支出”は「食費」だといいます。
「外食の回数を減らしたり、お昼ご飯をコンビニ弁当から手作り弁当へ変更したりした。そのほか、安い食材に切り替えた」こうして、月5000円ほど出費を抑えることができたそう。
食費から見直した理由は「家賃・保険・通信費などはすぐには変えにくいが、食費や娯楽費などは日々調整できるから、真っ先に食費から削った」とのこと。
地道な節約をはじめて、家計や暮らしにはどのような変化があったのでしょうか。
「これまで赤字だった家計が改善されたり、貯蓄に回せる余裕が生まれたりした。日々の買い物において価格を意識するようになり、無駄遣いを減らすようになった」
車が無いと仕事に行くことができない
工夫して物価高から家計を防衛している男性ですが、一方で「これだけは譲れない」という支出があるといいます。それが「ガソリン代」です。
「車が無いと仕事に行くことも、子どもを保育園に送ることもできないから。もちろん節約を意識して車に乗っているが、ガソリン代はどうにもならない」と、切実な状況がうかがえます。
最後に、今後も物価高が予想される中、どのような家計や暮らしを目指していきたいか聞きました。
「物価高騰に対応しつつ、無理のない範囲で支出を管理し、生活の質と心の余裕を保てる安定した家計と暮らしを目標にしたい」
<調査概要>
物価高で削った支出・譲れない支出に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月8日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:75人、女性:174人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






