
物価高が続く中、周りはどんなふうに家計を管理しているのか気になる人は少なくないでしょう。
All About編集部は全国10~60代の250人を対象に「物価高で削った支出・譲れない支出」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、群馬県に住む30歳女性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール
【群馬県在住30歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:事務職
・世帯年収:900万円
・貯蓄額:150万円
・家賃(住宅ローン):6万7000円
・間取り:2LDK
・食費:5万円
・交際費:3万円
・電気代:1万1000円
・ガス代:8000円
・水道代:5000円
・通信費:2万円
・車の維持にかかる費用:6万1000円(ガソリン代、保険代)
・毎月貯蓄に回している額:1万8000円
真っ先に削った支出は美容費
物価高によって家計は「やや影響を受けている(工夫や我慢が必要)」と回答した女性。
「『これくらい買えば1万円以内に収まるだろうな』と今までの感覚で買い物をしても、予想金額を大きく上回ることが増えた。買い物だけでなく、他の件でも月々の支払いが値上がりしている」と、その影響度合いを語ります。
そんな中、女性が家計を守るために“真っ先に削った支出”は「美容費」だといいます。月3000円ほど出費を抑えることができたそう。
「美容室に行くペースを落とす、今まで使用していた化粧水、乳液、美容液を手頃な価格のオールインワンのものに変更して節約した」
美容費から見直した理由は「削ったところで生活に支障は出ないと判断、また子どもが生まれて、以前よりも美容にかけられる時間も少なくなったため」とのこと。
その後、家計や暮らしにはどのような変化があったのでしょうか。
「そもそもが、食費や光熱費などの物価高で家計が圧迫されていたので、特に家計が改善されるといった変化はありませんでした」
将来に備えて学資保険も加入しておきたい
工夫して物価高から家計を防衛している女性ですが、一方で「これだけは譲れない」支出があるといいます。それが「子どもにかかるお金」です。
「子どもには安心、安全、成長に必要なものを惜しみなく使いたい。将来に備えて学資保険も加入しておきたいため」
物価が高騰する中でも、子どもの成長は大切にしたい女性の親心がうかがえます。
最後に、今後も物価や社会情勢の変化が予想される中、どのような家計や暮らしを目指していきたいか聞きました。
「今よりもひどくならなければ御の字(おんのじ)です。現状そこまでカツカツというわけではないので、現状維持が好ましいです」
<調査概要>
物価高で削った支出・譲れない支出に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月8日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:75人、女性:174人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






