足湯っていい!
足湯の利便性を、全身浴と比べてみると
- 裸足になるだけで利用できるので気軽に楽しめる
- 子供も大人も、男も女も誰でも一緒に楽しめる
- 足を浸けて腰を下ろすだけだから狭いスペースで多数の人は利用できる
- 屋根がついているので、天候を問わず、季節を問わず年中利用できる
- 大部分の足湯は無料で利用できる
- 露天風呂形式なのに視界を遮る無粋な塀など無いので、あたりの景色を浸かって楽しめる
- 心臓や肺へなど内臓への負担が少ないので長時間湯に浸かっていられる
- エネルギーの消耗も少ないので、旅の帰りなどに利用すれば、程良く疲れが取れる
- 浸かると血管が拡張して、血流が盛んになり、筋肉にたまった疲労物質(乳酸)が早く体外に輩出され
代謝機能が高められる。
- 温泉成分の吸収は全身浴と同じ効能が得られる
- 湯量の多い温泉郷に作れらているので湯は源泉からのもの
平成14年9月現在、信州に誕生している足湯は、以下に挙げる5湯です。 オープン順に紹介しましょう。
諏訪湖畔の足湯・01/04/14 Open!
諏訪湖間欠泉センター南側、諏訪湖畔に作られたこの足湯は、花崗岩製の溝に40度前後の湯を循環させ、溝の両側に作られた檜製の座部には温泉パイプが通い一度に四、五十人が座ることができます。身体障害者も気軽に利用できるように、専用駐車場や車椅子から降りずに足を浸けられるという配慮も行き届いています。また子供が遊べる「ジャブジャブ池」も併設されています。
諏訪湖畔から眺める山風景は、盆地なるが故に、穂高岳・高ボッチのある鉢伏山・中央アルプスの山並みが並んで見えます。湖畔を渡る爽やかな風が吹き、開放感に溢れたこの足湯、開設以来いつも利用客が絶えません。冬のは防寒シートが張られます。■利用時間は9:00am~5:30pm
富士見パノラマの足湯・02/06/06 Open!
冬はスキー、夏はパラグライダーが楽しめる富士見高原パノラマスキー場に開設されました。このスキー場の近くには八ヶ岳連峰が望める「ふれあいセンターふじみ」や、Ph9.92のアルカリ性の「ゆ~とろん水神の湯」という温泉があり、晩秋には落葉松の紅葉が美しい処なのですが、残念ながら未だこの足湯は試していません。■有料です(大人 \300 小学生以下 \200)
・制作:02/11/06・更新:02/11/22・04/08/09
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