
友達、同僚、親戚……あらゆる人間関係においてお金は切っても切り離せないもの。物価高で家計管理にシビアにならざるを得ない中、これを機に関係性を見直したという人もいるようです。
All About編集部は全国20~70代の200人を対象に「物価高で見直した・手放した人間関係」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、愛知県に住む50歳女性のエピソードを紹介します。
「1000円以上するときもあり……」
【回答者プロフィール】
・居住地:愛知県
・年齢:50歳
・家族構成:独身(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:不動産業界事務
・世帯年収:400万円
・貯蓄:100万円
女性が物価高によって見直した人間関係は「会社の同僚」だそう。
「ランチはいつも週に2回、必ずその人と外食をしていました。その人はお金に少し余裕がある人なので、値段もそこまで気にせず、そのときに食べたいと思ったお店へ、便乗する形で行っていましたが、1000円以上するときもあり、それを毎月合計すると、無駄遣いしていると感じたからです」
相手からの誘いを断るときはどのように伝えているのでしょうか。
「物価高だからとは伝えていません。いつも自炊しているので、その流れで『お弁当を持参する回数を増やすため、外食は行けても週1回になる』とは伝えました。理由としては、栄養も偏り、健康面でもそうですが、買いたいものもあり、そのために貯蓄もしたいとも伝えました」
人間関係を見直した後、自身の生活や心境に変化があったようです。
「外食の回数は減り、その分が貯蓄に回せていますし、少しずつでも貯めること、増えていくことに楽しみと喜びも感じるようになりました。その代わり、外食を減らした分、お弁当を作る手間が増えましたが、それも我慢すればよく、外食よりも手作り弁当の方が栄養などの調整もしやすいせいか、健康診断の結果も少し良くなりました」
「金の切れ目が縁の切れ目」とならぬよう……
最後に、今後も物価や社会情勢の変化も予想される中、人間関係で大切にしていきたいことを聞きました。
「あまり断り過ぎても、相手との関係性も悪くなる可能性もあるので、程よくお付き合い程度は継続しながら、相手と良好な関係性を保ちたいと思います。『金の切れ目が縁の切れ目』と言いますが、そうならないように相手も尊重し、節約もうまくしつつ進んでいきたいです」
<調査概要>
物価高で見直した・手放した人間関係に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月9~10日
調査対象:全国20~70代の200人(男性:63人、女性:137人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事で紹介している人物のプロフィールなどは、編集部で一部改変している場合があります。






