長野の観光・旅行/長野の観光スポット

81万本の水芭蕉大群生地!奥裾花自然園(2ページ目)

北信州の雪解けのブナの原生林の中に群れ咲く水芭蕉!81万本の規模を誇り日本一!それは見事な景観です。開園は4月25日、今年は暖冬で開花が早く、見頃はGWの5月5日頃になりそう。

執筆者:森 俊二

うっそうと生い茂るブナの原生林
水源の森「鬼無里・奥裾花奥裾花自然園」

開園期間:4月下旬~11月下旬閉園
芽吹きの季節。 新緑美しいブナ林の中、湿地に咲く水芭蕉を横に見て 遊歩道の木道を歩くハイカー。向こうに見えるのは残雪の戸隠連峰
奥裾花自然園は、戸隠連峰、高妻山、奥西岳などの山々に囲まれた、裾花川の源流近くの標高1,200m余の台地にある湿地帯で、明治百年記念事業として長野県と旧鬼無里村が整備したものです。

自然園には今池、ひょうたん池、吉池、こうみ平湿原があり、それらを巡って、今池コース、こうみコース、ブナ林コースなどの遊歩道が通じています。
自然園一帯は、日本の温帯林の代表であるブナの原生林に被われて、ブナの巨木の間の散策も楽しいものです。

ミズバショウやブナ林の新緑を見るならこの時期ですが、初夏や秋紅葉の季節にも自然園の森林などを楽しめます。
また 自然園は、クロサンショウウオ・モリアオガエルの棲息地、かもしか・仏法僧など多くの鳥獣の生息地でもあります。

奥裾花自然園の遊歩道

2時間コース:観光バスセンター → 徒歩15分(シャトルバス5分) → 自然園入口バス停 → 10分 → 休憩舎広場 → 3分 → 今池湿原 → 15分 → 弁天島 → 15分 → 吉池 → 5分 → こうみ平湿原 → 20分 → 休憩舎広場 → 観光バスセンター
4時間コース:観光バスセンター → 徒歩22分 → 奥裾花社 → 15分 → 休憩舎広場 → 3分 → 今井湿原 → 15分 → 弁天島 → 15分 → こうみ平湿原 → 10分 → 吉池 → 原生林の中20分 → 今池湿原 → 15分 → 休憩舎広場 → 10分 → 元池 → 10分 → 観光バスセンター

アクセス
鉄道・バス:JR)長野駅で下車。 直行バス/長野バスターミナル  往路 7:25・8:25・9.25  復路 14:35・16:35
車:上信越自動車道長野ICより約2時間
Yahoo!地図情報 - 鬼無里奥裾花自然園

続いて次ページで 「鬼無里のおすすめ観光情報」を紹介 >>

・平成19年版:07/04/18
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