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7ヘクタールの広大な湿原に咲き乱れる
奥裾花自然園の81万本のミズバショウ(水芭蕉)

素晴らしいでしょう。長野市鬼無奥裾花自然園に咲く水芭蕉
長野市鬼無奥裾花自然園の残雪が残るブナ林の湿地に咲く81万本の水芭蕉の花・提供:鬼無里観光振興会
北信州の未だ雪が残るブナ林に、この水芭蕉の群生を目の当たりにしたときは、驚きに近い感激を味わいました。81万本という日本一の規模を持つ、水芭蕉の白い花が、雪解け水の中に一斉に咲いていてそれは見事な景観でした。 水芭蕉は、高原にも春がやって来たことを告げる花なのです。

水芭蕉の群生地は、信州でも幾つかありますが、長野市鬼無里の奥裾花自然園が一番では無いでしょうか。 ここの群生地は、昭和40年代に偶然発見され、尾瀬より大きく、花も、富栄養化が進んだ尾瀬より可憐です。何度でも訪れてみたい場所です。

今年は異常な暖冬で、 鬼無里の奥裾花自然園は雪解けが始まっていますが、鬼無里観光振興会に電話で確認したところ、この所の寒波で昨日は(4月17日)雪が降ってというびっくり情報を頂きました。 とは言っても今年は例年より早く開花が進んでいるようです。

開花・見頃&イベント情報

奥裾花自然園開山祭・提供:鬼無里観光振興会
4月25日(水):開園予定
4月28日(土):開山祭 10時~
場所:奥裾花社・奥裾花観光センター前
山野の守護の神として人々の安全を願い、奥裾花自然園に建立されている奥裾花社の前で、観光客、入山者の無事を祈る神事が行われ獅子舞奉納、祝酒の振舞い、豚汁の提供や鬼女紅葉太鼓が奉納され、今年はアルペンダンス同好会50人によるヨーロッパアルプスに伝承されるフォークダンスの披露も行われ、 水芭蕉と新緑のシーズンが開幕となります。
奥裾花森のクラシックコンサート
開催:5月13日(日)
開演:午前11時~・午後1時半~
場所:奥裾花観光センター前
奥裾花の自然の中で長野市出身で東京芸術大学音楽部に在学中の俣野良枝さんはじめ現役の芸大生による野外コンサート。モーツァルトのフルート四重奏曲や日本の四季のメロディーを中心にさわやかな演奏。
水芭蕉開花・見頃
開花:例年4月下旬より雪融けした湿原より咲き始め
見頃:今年はGWの5月5日頃(注記
5月中旬までは見られそうです。
見物客は、例年ですとGW中には3000~5000人/一日が訪れるという言いますから今年は更に増えると思われます。 また例年ですとに5月中旬頃より始まるブナの芽吹きも速まりそうです。

水芭蕉(ミズバショウ):サトイモ科の多年草

水芭蕉はサトイモ科の多年草
水芭蕉(ミズバショウ)はサトイモ科の多年草
湿地や流水の辺に生え、群落になることが多い。
地中にサトイモのような根茎がある。
花期は5月頃。高さ20-30cm花ぐきをたて、その先に淡緑色の小さな花が集まってつき、白い大きな包(仏炎包)につつまれる。
葉は、花後急激に成長し長さ1m になり、開花時期の可憐な姿とはかなり異なった様相になる。葉の形が芭蕉のようだからこの名がある。
10月中頃には葉が枯れ初め、11月末には地上部が枯れる。
主に県北部に分布。希に南部にも咲く。

注記》:奥裾花自然園の水芭蕉の開花・見頃情報について
本記事の水芭蕉の情報は、事前に鬼無里観光振興会(026-256-3188)に今年の開花予想を問い合わせから紹介させて頂いておりますが、花の開花や見頃時期は、自然の気象条件などに左右されます。実際行かれる場合には直前に、「毎週更新されている信州花だより・・・2007をご確認されてからお出かけ下さい。
・平成19年版:07/04/18