新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
49歳・年収600万円自営業・自由業男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は岐阜県に住む49歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。
■ペンネーム
ぶぅちゃんさん
■家族構成
本人、妻(52歳)、子ども(22歳)
■金融資産
世帯年収:本人600万円、配偶者100万円
現預金:1300万円、リスク資産:1000万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:600万円
など
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2024年から
2024年から、NISAでオール・カントリーに「月4万5000円」の積立投資を始めたというぶぅちゃんさん。
投稿のあった2026年1月時点の運用実績は、「元本約80万円→評価額100万円ほど」となっており、着々と利益を積み上げている様子です。
実は、運用益は「2025年のトランプ関税ショック時に一時的にマイナスになった」とのこと。当時については、「余剰資金を投資に回しているので気にしないつもりだったが、焦りました」と振り返ります。
それでも、「一度決めたら続けていくことをマイルールにしていたため、やめる決断には至らなかった」と言い、結果として「2025年夏以降は徐々に利益が出て」現在に至るそう。
こうした経験もあり、これから積立投資を始める人に向けては、一時的な下落局面に耐えられるよう「投資は余剰資金で!」とアドバイスを送っています。
49歳・年収600万円自営業・自由業男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてよかったことについて伺うと、「余剰資金が出た際や臨時収入があった時、今までは遊興費として全部使っていたところ、半分は投資に回すようになった。自営業なので老後資金に不安もあったが、少し安心材料ができた気がする」と回答。
投資スタンスとしては、「クレカ積立を活用しつつ、生活防衛費は最低限に抑え、余剰資金はタイミングを見て追加投資に回して、資産全体に占める投資の比率を高めて」利益を少しでも得る工夫をしていると言います。
「新NISA開始が投資を始めるきっかけ」だったと言うぶぅちゃんさん。今後については、「クレカ積立+αをNISAの非課税限度額に達するまで続けたら、運用益分を売却して、(非課税枠が復活した段階で)また積み立てを繰り返す」考えも明かされていました。
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