介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年3月25日に回答のあった、甲信地方在住、40歳男性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:たけし
年齢・性別:40歳・男性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:甲信地方
雇用形態:契約社員
世帯の月の収入:労働収入約12万円
現預金:約50万円
リスク資産:0円
「家賃や光熱費などの固定費の負担が大きい」
住民税非課税世帯に該当する主な理由について「以前はフルタイムの正社員として働いていたが、体調面やストレスの影響で長時間勤務が難しくなった。現在は契約社員として働いているため収入が大きく減少した」と説明するたけしさん。
ひと月当たりの収入は「世帯の労働収入約12万円」。一方、支出は「住居費3万3000円、食費2万円、光熱費1万円、通信費5000円、日用品代5000円、その他7000円の合計8万円」ほどに抑え「少しだけ黒字」を維持していると言います。
現在の暮らしの中で「特に負担が大きい」と感じているのは「収入が限られているため、家賃や光熱費などの固定費の負担が大きい」のだそう。
こうした状況の中で、「外食を控えて自炊中心にしている。無駄な出費を避けるため、買い物も必要最低限にしている」と語っています。
「節約を前提とした生活をしている」
住民税非課税世帯となり、特に「国民健康保険料が減額されたこと、給付金・支援制度を受けたこと」は生活する上での大きな助けになっているとのこと。
「保険料の負担が軽減されたことで毎月の支出に少し余裕ができた。給付金で生活費の補填(ほてん)ができたことが、精神的な安心感につながっている」と制度に支えられている様子がうかがえます。
住民税非課税世帯のイメージについて「周囲からは余裕があるように見られることもあるが、実際は収入が少なく節約を前提とした生活をしている」とたけしさん。
住民税非課税世帯になる前は「正社員として働いていたため収入は多かった。しかしその分税金や保険料の負担も大きく、手元に残るお金は思ったより少なかった」と振り返ります。
最後に今の生活で大切にしていることは「無理をせず自分のペースを守ること。日々の小さな楽しみを大切にして、心に余裕を持つこと」と語られていました。
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※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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