ノスタルジックなファンティエット
約10km続くファンティエットのビーチ(C)ベトナム航空 |
とはいえ、まだまだアジアの田舎な空気が楽しめ、どこか懐かしい風情が漂っています。たとえば目覚めた後、海沿いのホテルの窓辺にたたずめば、一寸法師のお椀のような“カイムン”という丸いボートで漁をしている風景や、大人も子供も混じって地引き網をしている風景を目にすることも。昔ながらの漁村の暮らしが垣間見られ、旅情を誘います。
どこか懐かしい漁村の風景に出会えるファンティエット(C)ベトナム航空 |
洗練のビクトリア・ファンティエット・ビーチリゾート(C)ベトナム航空 |
おすすめホテルは、ビクトリア・ファンティエット・リゾート。ベトナム各地で展開しているビクトリア・ホテルズ&リゾーツの一員で、早くからファンティエットでリゾートを開いています。
また、ファンティエットはフーコックと並んでヌクマム(魚醤)の名産地。ヌクマムやイカの一夜干し(ムックモットナン)は地元の味と香りを伝えるお土産に。ドラゴンフルーツの栽培もさかんです。
■ファンティエットへのアクセス
ホーチミンから車で約3時間