ビーチ/ビーチリゾート基本情報

一歩先は闇!? ビーチリゾート事件簿(3ページ目)

楽しいビーチリゾートの旅が、ちょっとした気の緩みから苦い思い出に……。そんなことがないよう、ケーススタディしてみましょう。

古関 千恵子

執筆者:古関 千恵子

ビーチガイド

計画性のないお買い物で大失敗事件簿

旅先では気持ちが大きくなるのか、それとも、「今買わないと!」という思いからか、ついつい衝動買いをしてしまいがちです。それにしても……という失敗談がこちら、バリ島で大失敗してしまったC子さんのケースです。

■バリ島にて失敗したC子さんの場合
バリ島でC子さんがふらりと入ったのは、ご当地バリ家具のお店。どの商品も日本に比べて驚くほど安い! そこで、部屋の模様替えを思い立ったというワケ。お揃いのデザインで、思い切ってオーダーメイドすることに。

購入したのはライティングデスクにイス、本棚にベッド。全部まとめても日本円にして5万円くらい。ただし、送料は15万円。船便なので時間がかかると伝えられました。

およそ半年後、港へ取りに行くようにとの連絡がC子さんのもとに入ります。これまで部屋に置いてあったベッドや机などは部屋から出し、手配した運送会社のスタッフと共にうきうきと荷受けに行ったC子さん。

ところが!諸手続をして、家に持ち帰り、箱を開けてびっくり!! ほとんどの家具は廃材で作られ、ところどころに穴や亀裂が。ベッドはサイズが違ってドアから入りません。机の足は折れ、さらに巨大ゴキブリつき……。C子さんはもう目の前が真っ暗です。急いで部屋から出したこれまでの家具を取りこみ、バリ家具は運送会社に引き取ってもらうことに。その引き取り代金2万円……。

トータル22万円かけて、「計画性は大切に」を学んだC子さんでした。


嘘のようなこれらのお話は、本当にすべてが実話。しかも、恥ずかしながら……私のです。とほほ……。痛い目にあって、身に染みて学習しないとわからないようで……。みなさんはこんなトラブルに巻き込まれないよう、心を引き締めて旅してくださいネ!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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