欧州のセレブ御用達アイランドリゾート、セーシェルってどんなところ?

セーシェル

ラディーグ島を代表する美ビーチ、グランタンス

アフリカ大陸の東、西インド洋に浮かぶセーシェル。ゴンドワナ大陸から切り離された花崗岩の島々と、サンゴが隆起した島々が115島、134万平方キロメートルもの海域にわたって点在しています。

独自の進化を遂げ、不思議な形をした固有の双子ヤシが繁茂する世界遺産のヴァレ・ド・メ自然保護区(プララン島)が有名です。また、エレガントなリゾートホテルが多く、ヨーロッパのリゾーターの憧れの地でもあります。

セーシェルが”エデンの島”と呼ばれるゆえん

セーシェル

双子ヤシが群生するプララン島の深い森、ヴァレ・ド・メ自然保護区

”エデンの島”と呼ばれるセーシェル。その名前の由来をたどると、プララン島周辺に群生している双子ヤシに行き着きます。

19世紀に英国のゴードン将軍がプララン島を訪れた際、女性の腰のような形をした双子ヤシの実を見て、イブに見立てました。そして双子ヤシの雄株の花も男性器のような形。また、双子ヤシは成長するのに15~20年の年月がかかり、受粉後も実が熟するまでに7年もかかるそう。

 
セーシェル

女性の腰のような形をした双子ヤシ

どことなく人間っぽいところがありますよね。ゴードン将軍はこの双子ヤシこそ、アダムとイブに違いないと確信し、本国に報告。プララン島を保護したといいます。

エデンの島、セーシェル。そう呼ばれるのは、楽園のような島の美しさだけが理由ではないのです。

 

メインは大きな3島と数軒の1島1リゾート

セーシェル

プララン島随一の美しさを誇るアンスラジオ

セーシェル

首都ヴィクトリアのランドマークの時計塔

セーシェル国際空港があるのは、首都ヴィクトリアのあるマヘ島。経済・文化の中心で、人口の9割がこの島に集まっています。

ビッグベンを模して造られた時計台がランドマークの首都ヴィクトリアは、高層ビルはないものの、近代的な建物と18世紀の建物が混在し、朝と夕方には自動車渋滞に悩まされたりします。

 

セーシェル

深いブルーの海に花崗岩がアクセントになっているセーシェルのビーチ

また、二番目に大きなのは、プララン島。こちらに双子ヤシが群生している世界遺産のヴァレ・ド・メ自然保護区があります。双子ヤシの群生が見られるのは、プララン島とキュイーズ島周辺のみだけなのだそうです。

また、プララン島から船で約15分のラディーグ島が4番目に大きく、花崗岩の造形美に溢れる島です。

 

セーシェル

交通の便があまりよくなく、ラディーグ島は現在フェリーでのみのアプローチ

マヘ島、プララン島、ラディーグ島がメインの3島。そしてバード・アイランドやノース・アイランド、ショブ・スーリ、デニス・アイランドといった、いくつかの豪華な1島1リゾートが、ツーリストが比較的訪れやすい島になります。

1島1リゾートはヘリコプターやフライトなどで訪れることになり、ラディーグ島も現在フェリーでしかアプローチできず、旅のスケジュールは余裕をもって組みたいところです。

 
 

日本からセーシェルへのアクセス

2013年現在のフライトスケジュールでは、エミレーツ航空でドバイ乗り継ぎ、もしくはエディハド航空のアブダビ航空利用が主流。

成田からはエミレーツ航空利用もしくはエディハド航空利用。羽田からはエミレーツ航空乗り継ぎで行くことができます。乗り継ぎがスムーズなのは、羽田出発のエミレーツ航空、もしくは成田出発のエディハド航空でしょう。

関空からはエミレーツ航空、名古屋からは北京経由のエディハド航空のフライトがあります。いずれも所要時間は17~20.5時間が目安となります。