
物価の高騰が進み、しかもなかなか賃金も上がらないため、日々の生活が苦しいと感じている人も多いのではないでしょうか。
All About編集部が全国10~60代の250人を対象に実施した「月々の出費と内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
教育費が増えていく一方
今回は、愛知県に住む54歳女性の生活実態です。
まず、現在の家計について思うところ、考えていることを聞きました。
「子どもの進学とともに教育にかかる出費が増えていく一方です。物価高に応じて所得が増えていないので、よくないと思っています」
物価高が家計に大きな影響を与えていることがうかがえます。
「節約よりも資産を増やすことに重きを置いています」
【愛知県在住54歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:事務職(営業も兼務)
・世帯年収:1600万円
・貯蓄額:3000万円
・住宅ローン:0円(完済)
・間取り:一軒家
・食費:10万円
・交際費:5000円
・電気代:2万5000円
・ガス代:0円(オール電化のため)
・水道代:1万円
・通信費:1万5000円
・車の維持費:6000円
・毎月貯蓄に回している額:10万円
生活のやりくりのポイントは「忙しいので、あまりやりくりができていない状況ですが、節約よりも資産を増やすことに重きを置いています。株式投資やNISA、iDeCoはフル活用しています」と教えてくれました。
今後については、「子どもが大学1年生と高校2年生なので、これからまだまだお金がかかります。ローンを完済できたのは本当によかったと思いますが、最低でもあと6年間は大学の費用などがかかるので、自分たちの老後資金はその後に貯めることになります。銀行に預けていても利子が少ないので、投資額を増やしたり、国債を買ったりして資産を増やすことを計画しています」と回答しました。
<調査概要>
月々の出費と内訳に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年2月12日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






