
物価の高騰が進み、しかもなかなか賃金も上がらないため、日々の生活が苦しいと感じている人も多いのではないでしょうか。
All About編集部が全国10~60代の250人を対象に実施した「月々の出費と内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
「食料品や日用品の値上げが家計を圧迫している」
今回は、秋田県に住む33歳女性の生活実態です。
まず、現在の家計について思うところ、考えていることを聞きました。
「物価高の影響を強く感じており、特に食料品や日用品の値上げが家計を圧迫していると実感しています。以前と同じ感覚で買い物をするとすぐ予算を超えてしまうため、特売やポイント還元を意識するようになりました。一方で、必要以上に我慢し過ぎると生活の満足度が下がるため、メリハリをつけて支出管理することを大切にしています」
家計に大きな影響があるものの、意識的に工夫を凝らしている努力がうかがえます。
まとめ買いと在庫管理を徹底
【秋田県在住33歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:正社員
・職業:情報通信業
・世帯年収:650万円
・貯蓄額:500万円
・家賃(住宅ローン):5万円
・間取り:2LDK
・食費:4万5000円
・交際費:2万円
・電気代:1万円
・ガス代:4000円
・水道代:3000円
・通信費:5000円
・車の維持費:2万5000円
・毎月貯蓄に回している額:2万円
生活のやりくりのポイントは「買い物は週単位で予算を決め、まとめ買いと在庫管理を徹底することで無駄遣いを減らしています。外食やコンビニ利用は回数を決めてメリハリをつけ、日用品はセール時にまとめて購入します。また、ポイントやキャッシュレス決済による還元を活用し、固定費は定期的に見直して小さな節約を積み重ねることを意識しています」と教えてくれました。
今後については、「急な出費や子どもの教育費などに備えて、少しずつ貯蓄を増やしていきたいと考えています。また、固定費の見直しや無理のない範囲での資産形成にも関心があります。収入を増やす努力も意識しながら、長期的に安心して暮らせる生活基盤を整えていくことを目標にしています」と回答しました。
<調査概要>
月々の出費と内訳に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年2月12日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






