
物価高が止まらず、家計への影響が続いています。これまで当たり前のように買っていた、食べていたものも値段が上がってしまい、仕方なく我慢せざるを得ない人も多いはず。
All About編集部は全国10~70代を対象に「物価高で我慢していること」に関するアンケートを実施しました。その中からユーザーのリアルな生活実態を紹介します。
「買う頻度を減らしています」
今回紹介するのは、愛知県に住む35歳女性の生活実態です。
【愛知県在住35歳女性世帯、1カ月の出費内訳】
・家族構成:既婚(子あり)
・雇用形態:派遣社員
・職業:事務職
・世帯年収:570万円
・貯蓄:1000万円
・家賃(住宅ローン):7万円
・間取り:一軒家
・食費:4万円
・交際費:1万~2万円
・電気代:1万2000円
・ガス代:0円
・水道代:6000円
・車の維持費:2万円
女性は、物価高によって、以前は当たり前に買っていたものの買い控えるようになったものがあるといいます。
「菓子パン、メーカーの食品用ラップ、カップ麺、お菓子、コンビニ弁当、おにぎりは買う頻度を減らしています。全て価格が高騰しているからです。特にラップは、値上がり続けて困っています」
ラップは、使いやすさや切れ味などを二の次にして、「プライベートブランド」に切り替えたそう。
「半額で買えるからです。また、使用頻度の高い水回り類は、ネットでまとめ買いしています」と、家計のやりくりの苦労が垣間見えます。
本当は家族分の菓子パンを買いたいけど……
ほかにも、最近は、本当は食べたいのに、家計を考えて泣く泣く棚に戻した切ない経験もあったそうで……。
「本当は家族分の菓子パンを買いたいけど、1日でなくなるので、コスパのいい食パンを選んでしまいます」
いろいろなことを我慢しなければいけない状況の中、女性は「食費」を必要以上に削り過ぎることはしたくないといいます。
「菓子パンのように代えが利くものは節約していますが、夕食や休みの日はおいしいものを食べたい。季節に合わせて食材も選びたい。無理して食費を削り過ぎないようにしています」
女性のように、家計において削る支出と守る支出のメリハリをつけることが、物価高時代を生き抜くために必要なことなのかもしれません。
<調査概要>
物価高で我慢していることに関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年2月5~6日
調査対象:全国10~70代の250人(男性:77人、女性:168人、回答しない:4人、その他:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






