タイに2軒とオマーンに1軒、シックスセンシズの快進撃
モルディブで産声をあげ、それからタイやベトナムなどに広がり、数々の賞を獲得しているシックス・センシズ・リゾート&スパ。2007年には3つの新たなるプロパティが加わり、さらなる飛躍を遂げそうです。
今回も立地は、隔絶された場所。それでいてアプローチしやすいよう、手配できるのが特徴。ロケーション選びの“目”はさすが!です。
CEOのソヌさんに「タイのヤオ島やクッド島はどうやって見つけたのですか? 豪華リゾートはないけれど、泊まったのですか?」とお聞きしたら、「ロケーションを探すスタッフがおりますから。実際に泊まりましたよ。枕を持っていってネ。楽しかったですよ」と笑顔。どんなリゾートに仕上がるのか、楽しみです。
■エヴァソン・ハイダウェイ&スパ・アット・ヤオ・ノイ
2007年中旬オープン予定
タイのプーケットとクラビの中間にあり、島とマレー半島に守られて、モンスーン期でも海が静かなのが特徴のヤオ島。ヤオ・ノイとヤオ・ヤイ2つの島からなります。
エヴァソン・ハイダウェイ&スパ・アット・ヤオ・ノイは同ブランドの4つめのリゾート。すべてのヴィラがオープンスタイルの光が降り注ぐバスルームを持ち、港の眺めや植物を愛でることができるそうです。そして各ヴィラにはインフィニティエッジのプライベートプールとサンデッキ付き。外部と内部の壁にはウッドのパネルを用い、屋根はサトウキビの葉で葺いたものになります。そして各ヴィラには熟練のバトラーが待機。メインハウスにダイニングやエンターテイメント施設が置かれる予定です。
■ソネバキリ
2007年中旬オープン予定
ソネバ・ブランドで3番目、モルディブ以外では初めてのリゾートです。ソネバキリの場所はタイの東部のクッド島。チャン島国立公園内の中で2番目に大きな島です。ヤシやマングローブが生い茂る島の41ヘクタールを、環境を考慮しつつリゾートに(さらに19ヘクタールを開拓予定)。タイ湾を見渡すビーチフロントとヒルサイドにかけて、46のプールヴィラが築かれます(たしか、“キリ”とは“丘”の意味だったような…)。リビングエリアとエアコン付きのベッドルームの周囲に水を配したヴィラは、400~770平方メートルもの広さ。いくつかのヴィラにはプライベートスパもしつらえるそうです。
レストランも3ヵ所を予定しているそうです。
■エヴァソン・ハイダウェイ&スパ・アット・ジギーベイ
2007年中旬オープン予定
オマーンのジギーベイに登場。片側に山が迫り、もう一方は1.6kmもの白砂ビーチが広がるドラマチックなロケーション。82のプールヴィラとプールヴィラスイートからなり、プライベートマリーナも作る予定です。食事に重きを置き、各国料理をサーブするヒルトップのレストランから地元料理を出すコーヒーショップ、ワインセラーやシェフズ・テーブルも用意されるそうです。ゲストは3つのアクセス方法からチョイス。10分間のボートとリップ、あるいは港を見渡す丘の上からのドライブ、もしくはなんとパラグライダー!遊び心いっぱいのシックス・センシズならではですネ!
●問合わせ先
シックス・センシズ・リゾーツ&スパ日本事務所
Tel.03-6319-1844