ドバイに行ってみたら驚いた！ [ビーチ] All About

半年くらい前ですが、アラブ首長国連邦のドバイに行ってきました。なんと３泊５日の強行軍。急ぎ足で見てきたドバイについて、ご報告しますね。

50年で急成長。2008年末には砂漠の中の雪山計画も!?

ドバイのランドマーク的存在のホテル、バージュ・アル・アラブ

アラブ首長国連邦の中でも、観光に扉が開かれているドバイ。なんと50年前には人口はわずか5000～6000人ほどで、男性はラクダを連れて歩き、オアシスを求めて砂漠を歩んでいたとか。それが1967年に石油開発が行われ、転機が訪れます。‘90年代に急激に外国人が増え始め、今では人口の７～８割、人種はなんと182カ国にも及ぶのだそうです。今やドバイ男性は４ＷＤ車やベンツのハンドルを握り、高層ビルが建ち並ぶ道路を颯爽と走り抜けていくといった感じ。

海岸線をなぞるように高層ビルの建設ラッシュ

また、“世界一”が大好きな国民性のようで、ギネスブックに記録されている項目をあげれば、4.1kmもの首飾り（一体、誰の首に？）、3500本のキットカットをつめたチョコレートボックス（1700kg！バレンタインでも迷惑かと…）と、スケールがとてつもなくビッグ！2006年後半にはナツメヤシの形をしたザ・パームスや世界地図の形をしたザ・ワールドなどの人工島が登場予定で、その購入者にはマイケル・ジャクソンもいるとか。さらには、2008年後半には雪山（!!）を作り、周辺にホテルやレジャー施設を備えたドバイランドもお目見えする予定だとか。なんて、ダイナミックな思いつき！

ドバイ女性のファッション事情

絢爛豪華なリゾート気分もたっぷり満喫できました

イスラムの国は厳しい戒律で知られていますが、ドバイは観光客に対しては寛容。
服装に関しては、リゾートの外へお買い物や観光に出かける時でも、ノースリーブやショートパンツでＯＫです（あまり過激だと、ＮＧなのだそうですが）。
ドバイの女子大生と話すチャンスがあったのですが、黒いマントのような“アバヤ”の下にはカジュアルなジーンズや鮮やかな色調のワンピースの若者らしいスタイルだったり、足元にはネイルアートをしていたり、ファッションにかなり気を使っていました。そして、一見同じように見える真っ黒なアバヤにも、スワロフスキーのクリスタルが袖口にちりばめてあるものや、シャネルのブランドものもあるのだとか。
ちなみに、特に女性はカメラを向けられるのを嫌がりますので、気をつけましょうね。