ビーチ好きにとって、マイベストビーチなるものってありませんか?ビーチって聞くと、ポンッとすぐにアタマの中に浮かんでくるような大好きなビーチ。その光景は人それぞれ違うものだと思うのです。だって、ビーチは海&椰子&白砂ばかりじゃないんですもん。断崖絶壁もあれば、黒砂ビーチや砂漠もある。景色のみならず、そこで触れ合う人々との思い出や食べたタコスの味など、5感で印象に残っているビーチもあります。

今回、出版した『ワールドビーチガイド100』(本屋さんの棚では、帯に“楽園ビーチ、100コあります”って書いてある本です)は、ビーチを仕事場にしているフォトグラファーやライターが集まって、マイベストビーチを出し合って100ヵ所集めたものです。
当初、名前が上がったビーチは300ヵ所以上。それを厳選に厳選を重ねて選んだビーチです。セレクト基準は、自分たちが好きなところ。だから、ワイキキもあればコパカバーナもあり、マダガスカルやトリニダード&トバコなんてマイナーも混ざっています。まさに有名無名がごちゃまぜ。

この本の魅力は、やっぱり美しい写真です。お決まりのポストカードにありがちな写真とは、違いますヨ。その場の空気が伝わってくる、とでもいうのでしょうか。中には、餌付けできる泳ぐブタ(エグズーマ諸島・バハマ)の写真なんてのもあります。ちょっと笑えて、癒されちゃいます。もちろん、そのビーチに行けなくちゃ仕方ないと、ベストシーズンやアクセス、ツアー料金の目安なども表示して、実現化に向けての手助けもしております。

著者の“世界海岸選考委員会”(通称ビーチーズ)というのに所属しているのは、海好きで、海を仕事にしちゃった人々。ダイバーやサーファー、ボディボーダーなど、海遊びも大好きな連中です。写真家には高砂淳二さんや片岡弘道さん、安部順さんなど、『エイビーロード』や『クレア・トラベラー』などの旅行誌から、『サーフトリップジャーナル』や『ダイビングワールド』などの海系専門誌を舞台に活躍する面々です。ちなみに、私も選考委員の1人だったりして…。

「次の休み、どっか行こうかなぁ」なんて、当てが決まっていない方がいらっしゃったら、ぜひパラパラとページをめくってみてください。行きたくなるビーチがきっと見つかるかと思います。
もちろん、まだこの本に収まっていない、すんごいビーチはまだまだあります。アナタにとってのマイベストビーチはどこでしょう?

『ワールドビーチガイド100』
TBSブリタニカ刊
2400円(税別)
TEL03-5436-5721
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。