クリスマスまであと1ヶ月となり、日本の街もクリスマスのイルミネーションやお店でもクリスマス用品やプレゼントが目に付くようになってきましたね。キリスト教国ではない日本でさえ、クリスマスは一大イベントとなっています。今回は、日本よりも盛り上がるスペインのクリスマス事情についてご紹介します。

スペインではツリーよりもベレンが主役

ベレン
こんなイルミネーションが街のあちこちで見られます
まず、カトリック教徒が多いスペインのクリスマス期間は日本よりもずっと長いです。11月に入ると少しずつクリスマスの空気に包まれ始め、今頃の11月下旬はイルミネーションや装飾で街中がクリスマスを華やかに演出し始めます。ツリーはもちろん、Belen(ベレン)といわれる飾りが街のあちこちに飾られます。

ベレンとは、キリストの生誕や新約聖書に登場するイエス誕生の際にやってきて、その様子を拝んだとされる東方三賢人がラクダで贈り物を持参する様子などをからくり人形で表す箱庭の飾りのようなもので、色も素材も大きさも色々な種類を見ることができます。

この季節はTVのCMもクリスマスプレゼントの宣伝が多く、子供だけでなく大人の心も刺激しています。スペイン各都市の中央広場ではクリスマスの市場が賑わい、スペイン人はクリスマスにはお金をかける人が多いので、この時期は物価も全体的に上がってしまうのです。ここぞとばかりにお肉屋さんなども値上げするなんて、日本では考えられないですよね。

次のページでは、スペインのクリスマスがいつまで続くのか?をご案内します。