風車と一緒にラ・マンチャを見渡す街

コンスエグラ
コンスエグラの風車と古城
トレドから60キロほど離れた街、コンスエグラ。ここにカンポ・デ・クリプターナの風車をしのぐスケールの風車があります。9基の風車と古城が丘の上に立ち、その眼下には雄大なラ・マンチャの平原が広がっています。その景色はただ雄大で、それ以上の何でもなく、ただゆっくりとした時間がそこには流れている気がします。

コンスエグラは古城と風車のほかにサフランで有名な街です。サフランはスペイン料理の代表的存在パエージャを黄色くしているものです。毎年10月の最終日曜日の前後3日間にサフラン祭りが開催され、「サフランの女王」を決めるべくサフラン摘み競争が行われています。

コンスエグラ
丘から見渡すラ・マンチャの大地
コンスエグラの風車ではおみやげを売っているお店もあるので、本場のサフランを購入してみてはいかがでしょう?サフランは2センチほどの糸状のもので、4人分のパエージャを作るには7~8本あれば十分です。

ラ・マンチャ地方を巡る時は交通の不便さを感じると思いますが、そこにはマドリッドやバルセロナとは異なった、昔ながらのスペインらしさが今も残っています。都会ではなかなか考えられない素朴な出会いやスペインの広大さを感じることができるのがラ・マンチャの魅力。そこに漂う哀愁をゆっくりと楽しんでみてくださいね。
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