注目ポイント1:シリーズ初のオリジナルストーリー
麻生羽呂の同名原作コミックの内容はシーズン1、2で完結しており、シーズン3は完全オリジナルストーリー。佐藤信介監督は、シーズン2を撮影しているときに、すでにシーズン3の構想を練っていたようです。 原作コミックに登場するげぇむの中で、シーズン1、2に登場しなかったげぇむをシーズン3に取り入れているところもポイント。原作に敬意をはらい、シーズン1、2の世界観を失わずに、新たに作り上げたげぇむ、そして物語なのです。注目ポイント2:アリスとウサギは別行動
シーズン1で出会い、シーズン2で協力して戦い、げぇむに勝利したアリスとウサギ。しかし、シーズン3での2人は別行動。アリスとウサギが再会できるのはエピソード4のげぇむ「暴走電車」。それぞれが乗った電車がすれ違いますが、すぐに引き離されてしまい、ファイナルゲームまで、それぞれが別チームを組んで、げぇむに挑戦していく新展開です。注目ポイント3:善か悪か……リュウジという男
シーズン3の最重要人物はリュウジ。生と死の境界線を研究し続けてきた彼は、隕石落下事故の被災者であるアリスとウサギの臨死体験に強い興味を抱きます。そして、父の死から逃れられないウサギの心の闇を利用して「今際の国」へ入り込むことに成功。実はその裏で、彼はバンダと恐ろしい契約を交わしていたのです。注目ポイント4:ウサギがわが子とともに戦う
「今際の国」でウサギは、自身の妊娠を知ることになります。ファイナルステージではウサギのおなかにいる子も参加人数にカウントされ、この子の存在が、最後の選択で大きな意味を持つことに。>次ページ:シーズン3のげぇむはコレだ!