イエローベースの人は「暖色系」しか似合わないって本当?
イエベの人は一般的にあたたかみのある色(暖色系)が肌になじみやすいとされていますが、選び方によっては寒色系もとても似合います。ポイントは「黄みがかった寒色」を選ぶことです。
イエローベースの人に似合う寒色系
スプリングタイプに似合う寒色系
スプリングタイプ(イエローベース・春)の人に似合う寒色系は、黄みを含んだ明るく鮮やかでクリアな色。ブルーベースの青みの強い寒色ではなく、黄み寄りの寒色や、やや中性色寄りの柔らかい寒色を選ぶことで、肌の明るさと透明感が引き立ちます。◾️ブルー系
黄みや緑みを感じる明るい青。濁りのないクリアな色が◎
- アクアブルー(緑みを帯びた明るい水色。澄んだ印象で肌を明るく)
- ターコイズブルー(黄みのある明るく軽やかなターコイズ)
- スカイブルー(明るく柔らかい水色。透明感を引き出す色)
◾️グリーン系
明るく爽やかで黄みのあるグリーン
- ミントグリーン(黄みがあり爽やかで、春らしい柔らかなグリーン)
- アップルグリーン(明るくフレッシュな黄緑。元気な印象に)
- パステルライム (ほのかに黄みを感じる軽やかなライムグリーン)
◾️パープル系
青みが強すぎない、やや赤寄りで明るいパープルが似合う
- ピンクライラック(赤み寄りの明るいラベンダー。可憐な印象に)
- ソフトラベンダー(柔らかく透明感のある赤みラベンダー系。青みが強すぎないものを)
- ペールプラム(上品で清潔感のあるパープル。明度が高く肌色を明るく見せる)
スプリングタイプが避けた方がいい寒色系
避けた方がいいのは、ネイビー、アイシーブルー、ロイヤルブルーなど、青みが強く冷たい印象の色。スプリングは透明感がないくすみ色は苦手なので、グレイッシュな寒色系も避けた方がいいでしょう。スプリングタイプが寒色系を取り入れるなら?
- 白やベージュと合わせると、寒色系でもスプリングの柔らかい色調を引き立てます。
- トップス、小物、ネイルなど、分量を少なめに取り入れるとバランスが取りやすいでしょう。
- フローラル柄の寒色系や、シフォンのような透け感のある生地なら肌なじみが◎。
オータムタイプに似合う寒色系
オータムタイプ(イエローベース・秋)の人は、深み、あたたかみ、落ち着きのある色が得意です。寒色系を選ぶ際は、黄みやグリーンを含んだ深みのあるトーンを選ぶと、肌に自然になじみ洗練された印象になります。◾️ブルー系
緑みを帯びた深い青や、くすみ感のある青が◎
- ティールブルー(緑がかった深い青。黄みを含んで落ち着いた印象に)
- スモーキーブルー(くすみ感のある青緑。シックで大人っぽい寒色)
- デニムブルー(インディゴ寄りの青。カジュアルに使いやすいトーン)
◾️グリーン系
黄みと深みのある落ち着いたグリーンが得意
- オリーブグリーン(黄みとくすみを含んだ深いグリーン。肌に自然になじむ)
- モスグリーン(土や自然を感じさせる深い緑。ナチュラル感が魅力)
- セージグリーン(グレーを帯びたグリーン。上品で柔らかな印象に)
◾️パープル系
青みが強すぎない、赤みやくすみのあるパープル系がなじむ
- プラム(赤みを帯びた落ち着いた紫。重厚感があり秋らしい色)
- バーガンディパープル(紫と赤の中間。深みとあたたかみがあり大人っぽさが◎)
- マルベリー(ワインのような赤紫。青みが少なくあたたかみがある)
オータムタイプが避けた方がいい寒色系
ロイヤルブルー、アイシーブルー、シアンなどの冷たく鮮やかな青は、肌がくすんで見える可能性があります。明るく青みが強いパステルブルーやラベンダーは浮いてしまうので避けた方がいいでしょう。オータムタイプが寒色系を取り入れるなら?
- 深みカラーとニュートラルカラー(ベージュ、ブラウン)を合わせると、全体が落ち着いて見え、統一感が出ます。
- リネン、スエード、ウールなど、自然素材で寒色系を取り入れるとよりしっくりきます。
- 主役でなくても、小物や柄の一部に寒色系を取り入れることでこなれ感が出ます。
今回ご紹介したように、イエベの人にも似合う寒色系があります。もちろん個人差があるので、人によってはしっくりこない色があるかもしれませんが、黄みがかった寒色系を選び、トーンや明度を吟味することが重要です。色見本やコーディネート方法を参考に、寒色系にチャレンジしてみてくださいね。
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