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原料高騰! 薄型テレビの価格も上がる?!(2ページ目)

原料の高騰で、薄型テレビ価格への悪影響を心配する声も! 値上がりはあり得るのか? ガイド鴻池が、テレビの価格を分析し、価格動向を予想します! あなたにとって、賢い「買い時」は?

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

価格が下がる「要素」とは?

ここ数年の価格下落を示したグラフ。 1インチ=1万円を切った頃から売れ始め、たった3年で、3分の1以下に。

まず、ここ数年の価格下動向と、その要素を分析してみましょう。 グラフは、2005年から2008年における、32型の液晶テレビの価格(目安)の推移です。 

2005年には、「1インチ=1万円」を達成し、本格的な普及期に入りました。 その後、2007年にかけて、毎年約30%の下落を記録し、2008年も既に、それに近い下落幅が確認できます(折れ線の下降が緩やかに見えるのは、絶対的な価格が下落し、下落金額自体が小さくなっている為)。

この、価格下落の要素としては:

・高価な液晶パネルが、基礎技術や生産技術の進展、大型化、大量生産で、安価になった。

・研究開発により、集積化、低消費電力化が進み、使用する部材を削減できた。

・生産台数が多くなり、1台あたりの開発費負担が減った。

などが考えられます。

グラフは、人気の有る32型の液晶テレビを例にしましたが、大型液晶、プラズマに関しても、比率は異なるももの、下落の傾向が見られます。

 

今後は? ズバリ、価格動向予想!

グラフは、32型の液晶テレビを例に、ガイド鴻池が推測した数値を元に作成しています。 大型になるほど、1インチあたりの価格は高くなりますが、傾向としては同じとお考え下さい。

先述の通り、メーカーの努力により、ここ数年で、薄型テレビは劇的に安くなっています。 そろそろ、努力でカバーできる限界も見え始めていますが、コストの大半を占める液晶パネルやデジタルチューナーの低コスト化など、まだ若干の余地は残っています。 

2011年の、地上デジタル放送への完全移行に向け、薄型デジタルテレビはさらなる爆発的な普及が見込まれるので、少なくとも2011年までは、原料の高騰を吸収しつつ、継続的な値下がりが期待できると、ガイド鴻池は予想しています。

一方、2011年頃には、普及が一段落し、値下げの努力も限界に達して、パンやパスタのように、原料高騰の影響を受けるかもしれません。

 

次のページでは、もっと心配な価格上昇要因と、結論。 あなたの「買い時」は?

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