そこでAll Aboutでは、「エアコンを購入した時期」と「設定温度を何度調整できるか」を入力するだけで年間の節約金額が計算できる「エアコンの電気代シミュレーター」を公開しました。ぜひ、ご自宅のエアコン事情を入力してお試しください。
※本記事はAll About「デジタル・白物家電」ガイドのコヤマタカヒロさんに監修いただきました。
>さっそく計算してみる
エアコン「電気代シミュレーター」の計算方法
エアコンの電気代シミュレーターでは、「エアコンの購入時期」と「エアコンの設定温度」の2項目を入力するだけで節約できる可能性のある電気代を計算します。それぞれ、どの程度の節約効果があるのかを以下に整理しました。■エアコンの購入時期
エアコンは、購入時期によって性能が異なり、年間消費電力にも大きな差があります。例えば、「電気代シミュレーター」の元となるダイキン うるさらX AN405ARP-Wで比較すると以下のような差があります。(※単位=kwh/年)
- 15年以上前に購入:1293
- 10年~15年前に購入:1097
- 5年~10年前に購入:1066
- 5年以内に購入:1066
■エアコンの設定温度
エアコンの設定温度も、電気代に大きく影響します。冷房であれば27度を基準にどれだけ温度を上げても許容できるか、暖房であれば20度を基準にどれだけ温度を下げても許容できるかで、設定1℃あたりの消費電力が10~13%変わります。
今回開発したエアコンの電気代シミュレーターでは、設定温度1度の許容当たり10%の電気代が削減できるとして計算しています。
【お金の計算機】エアコンの電気代はいくら節約できる?
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通年エネルギー消費効率7.4で、トップクラスの省エネ性能を誇ります。AIと赤外線センサーで効率よく環境を検知して省エネ運転ができます。 快適と省エネ、2つの自動運転機能を搭載し、シーンに合わせて使い分けができます。 レーダーが住人を検知して「涼しい風」が追尾、効率よく冷房できます。無風感空調機能も用意しています。監修|コヤマタカヒロ(デジタル・白物家電ガイド)
1973年生まれ。家電とデジタルガジェットをメインに雑誌やWebなど様々な媒体で執筆するライター。執筆以外に監修やコンサルティングなども行っており、企業の製品開発、人材教育、PR戦略に関するアドバイザーなども務める。米・食味鑑定士の資格を所有。家電のテストと撮影のための家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。
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