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AVメンテ講座(2) 端子のピカピカを取り戻す(2ページ目)

ふと端子を見ると、どんより曇っていませんか? それは汚れでなく「錆」なのです! 画質や音質を向上し、機器を長持ちさせる、端子の正しくクリーニング方法をご紹介します! 予防方法も必見デス!

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

オーディオテクニカ「AT6025」を使う!

オーディオテクニカ社製の接点保護復活剤「AT6025」を実際に使用し、使い方や注意点、磨きの効果などをレポートしてゆきましょう。

 

クリーニングの方法

拭う

磨き終えたら、綿棒の反対側で、液体を拭う程度にカラ拭きします。 

 

クリーニングの効果は?

磨く

機器の電源を切り、大きなホコリを払った後、接点保護復活剤を少し染みこませた綿棒で磨きます。 

端子を傷つけない為にも、綿棒が曲がらない程度の弱い力で、時間をかけて丁寧に繰りかえし磨きましょう。

肝心のピンプラグ内部接点を磨くには、専用のクリーニングスティック「AT604」を利用しましょう。

使用前

新品から2年程度、一度もケーブルを接続したり、クリーニングをしていない端子。 ハッキリと曇っているのが分かる。

クリーニング後(クリックで拡大

ピカピカになりました。 端子の表面に映る「Y」の文字などを見ると、ピカピカ度合いが良く分かります。

ちなみに、この程度の曇りなら、ティッシュでカラ拭きしてもピカピカになりますが、酸化被膜が取れるだけなので、再び酸化したり、返って大きな錆を呼ぶ原因になる心配もあるのでご注意を。


次のページでは、曇る前の予防、ピカピカを維持するアクセサリーをご紹介します!

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