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テレビのスピーカーは 「サイド」が基本!

液晶やプラズマテレビには、スピーカーが画面の両サイド(横)に付いたものと、下に付いたものが有ります。 その「視聴感」の違いは?! どう選ぶ?!

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

「スピーカー」の位置にも「こだわり」を!

シャープの「AQUOS」。 スピーカーの位置でも選べる豊富なラインナップは圧巻。

価格も落ち着いてきた液晶テレビやプラズマテレビ。 買い換えを検討されている方も多い事でしょう。

そんな皆様から、多数のお問い合わせを頂くのが、「スピーカーの位置」とその「選び方」です。

事実、常に売上げの上位を占める、シャープの「AQUOS」シリーズは、ほぼ全てのモデル(同じサイズ・機能の製品)で、スピーカーの位置が「横」(両サイド)と「下」の2種類を用意しており、迷う方が多いのも頷けます。

今回は、スピーカー位置による「視聴感の違い」や「選び方」について解説します。 

一度買ったら、数年は使い続ける「テレビ」。 スピーカーの位置にも「こだわり」を持って選びましょう!

 

「オーディオ・ビジュアル」的には、横(サイド)スピーカーがオススメ!

横(サイド)スピーカーの、「オーディオ・ビジュアル」的なメリットは、画面の『中』から台詞(声)が聞こえる事です。 

映画やドラマ、ニュース番組など、登場人物の口元から台詞(声)が聞こえると、映像やストーリーに集中できるのです。

映画館では、音響透過型のスクリーンを用い、台詞(セリフ)を受け持つセンタースピーカーを、スクリーンの背面に設置している程で、こだわり派には、大変重要な要素です。

 

* 下(アンダー)スピーカーの場合、画面が大きくなればなるほど、画面の中央と、台詞が聞こえる位置が遠く離れ、違和感も大きくなる。
* 30型以下の比較的小さな画面では、距離差も少なく、両者の違いを感じ難いので、あまり気にする必要は無い。

 

 

次のページでは、下スピーカーのメリットについて・・・

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