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テレビのスピーカーは 「サイド」が基本!(2ページ目)

液晶やプラズマテレビには、スピーカーが画面の両サイド(横)に付いたものと、下に付いたものが有ります。 その「視聴感」の違いは?! どう選ぶ?!

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

「省スペース」な下スピーカータイプ!

ソニーの「ブラビア」は、最上位のXシリーズは横スピーカー、他シリーズは下スピーカーと明確に分けている。

下(アンダー)スピーカーは、省スペース性を優先したスタイルです。 液晶やプラズマといった薄型テレビは、薄型故の省スペース性も大きな魅力なので、コンセプトとしては充分理解できます。

特に、コーナーへ設置する場合、横幅の節約が、大きな省スペース効果をもたらします。

37型を例に、比較すると、下図のように、約10cmも奥に設置する事ができ、薄型テレビのメリットが活きるという訳です。

 

コーナー設置を上から見た比較イメージ

* 寸法は、シャープ「AQUOS」の最新モデル、LC-37GX1W(下スピーカー/横幅93.3cm)と、LC-37GX2W(横スピーカー/横幅110.9cm)をベースに計算。

 

ちなみに、画面と音声のマッチングを考えた場合、登場人物の顔(口)は、画面の中心線から上半分に位置する事が多いので、スピーカーは下ではなく、「上」に有る方が有利と言えますが、見た目の安定性が良いためか、上スピーカー製品は無いようです。

 

 

次のページでは、「選び方」のまとめと、より良い設置のヒントです。

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