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今さら聞けない? 2層DVDの見分け方!

2層(デュアルレイヤー)DVDディスクと1層のディスクを一目で見分ける「裏技?」を、イラストと写真で分かり易くご紹介します。

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

デュアルレイヤーディスクとは?

映画などのDVDソフトは、1層、2層といった情報がディスクに明記されていない場合が多い。

DVDディスクには、映像や音声のデータを、片面1層に記録している「シングルレイヤーディスク」と、片面2層に記録している「デュアルレイヤーディスク」があります。 シングルレイヤーディスクでは最大4.7GB、デュアルレイヤーディスクでは2層合計で、最大8.5GBのデータを記録する事が出来ます。 映画や音楽を収録したDVDソフトディスクの場合、その収録時間の長さや画質など、「データ量」によって、「シングルレイヤー」又は「デュアルレイヤー」のディスクが主流となっています。

録画(記録)用のDVDメディアでは、当然、DL(デュアルレイヤー)などの表示がありますが、映画ソフトなどには、そのような表示は基本的にありません。 今回は、DVD映画ソフトの、「シングルレイヤーディスク」と「デュアルレイヤーディスク」を、一目で見分ける裏技をご紹介します!

 

デュアルレイヤーディスクの構造

↑クリックで拡大

デュアルレイヤーディスクの場合でも、一方からレーザーを照射し、異なる2層の信号を読み取る事が出来ます。 よってユーザーは、レコードのように、表と裏をひっくり返す必要も無ければ、2層であることを意識する必要も有りません。 

ちなみに、両面に記録層があるディスクは、ダブルサイドと呼ばれ、デュアルレイヤーとは区別されます。 ダブルサイドの場合、レコードと同様に、ユーザーが表面と裏面をひっくり返す必要があります。 ダブルサイドのデュアルレイヤーディスクも存在し、1枚で最大17GBものデータを記録する事が出来ます。


次のページでは、いよいよ「見分け方」をイラストと写真で紹介します!

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