バッテリーを長持ちさせる、上手な充電・保管方法。
iPodに使用されている充電池は、リチウムイオンタイプ。 比較的高価ながら、容積当たりの蓄電量が多く、携帯電話やノートパソコンなど、小型軽量でも長時間の使用が望まれる機器に多く使用されています。
リチウムイオンタイプの充電池を長持ちさせる為には、いくつかのポイントが有ります。
●フル充電の状態はなるべく避ける。
フル充電の状態は、内部の圧力が高く、バッテリーを劣化させる原因になります。 もし、「通勤の往復で2時間」など、使用時間が予想できる場合、毎日フル充電するのではなく、2~3日に一度、またはバッテリーメーターが「赤色」に変わる頃に充電すると良いでしょう。
●高温はNG。
電気機器一般に言える事ですが、45度を超える高温は避けましょう。 リチウムイオン電池の場合、劣化の原因になります。
もちろん、それほど神経質になる必要は有りません。 人間が快適な温度であれば充分です。 暖房器具の近くや、車中への置き忘れなど、最低限の注意をすれば良いでしょう。
●長期保管時も、定期的に充電。
iPodを始め、リチウムイオン電池を搭載した機器は、電源OFFの状態でも、1日に5%前後のバッテリーを消費します。 残量が無い状態で保管し、バッテリーを消費すると、過放電と呼ばれる状態になり、バッテリーを劣化させる原因となります。
またiPodの場合は、充電池の取り外しが出来ないので、定期的に充電し、「過放電」状態にしないように注意が必要です。 2週間に一度、80%充電(1時間充電)すると、良いでしょう。
因みに、ノートパソコンなど、バッテリーが取り外し出来る機器の場合、バッテリー容量の30%程度残した状態で保管します。 尚、機器から取り外した状態でも、微弱ながら自然に放電しますので、1ヶ月に一度程度チェックを行い、充電を行うのが理想的です。
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