「高画質・高音質」はソフト次第
DVDは「デジタル」だから、どれも画質や音質がいいのでは? と思われがちですが、実はタイトルによって大きな差が有ります。 むしろ、デジタル化により、家庭でも手軽に高品位な映像や音声が再現出来るようになった為、より一層「ソフトの品位」がハッキリと判るようになった・・・と言えるのです。
ネット上では、熱心なAVファンの間で、「良い画質のDVD映画のタイトルは?」といった情報交換が行われている程です。
今回は、一般的なAV機器で愉しめるDVDの中から、高画質・高音質の『SUPERBIT』(TM)シリーズをご紹介します。 あなたのAVシステムが「そのまま」でありながら、新しい発見が有ることでしょう!
高画質・高音質DVD 『SUPERBIT』(TM)シリーズ
『SUPERBIT』シリーズは、人気タイトルに限られ、また通常版に比べて少し高価ですが、ホームシアターファンの間では人気となっています。
『SUPERBIT』シリーズは、通常版に比べ高画質・高音質を目的として、特典映像や吹き替え音声を無くし、DVDディスクで許されたデータ量を、映像や音声に割り当てています。 言い換えれば、映像や音声の「圧縮率」が低いのがポイントです。
DVDの規格内で制作されているため、特別なDVDプレーヤーは不要ですが、より高画質を実感するには、ハイビジョン対応テレビでの鑑賞をオススメします。
データ量の割合比較(英語版の映画を、日本語版にした場合のイメージ)
圧縮率と画質の関係(イメージ)
「圧縮率が低い」というのは、デジカメ写真の「高画質モード=撮影枚数が少ない」、「低画質モード=撮影枚数は多い」と思い浮かべて頂くと、分かり易いでしょう。