あなたにとって、『iPod shuffle』は「買い」か?
前ページの写真でご紹介したとおり、大変シンプルなので、「機械オンチ」と仰るかたでも、「使い方が分からない・・・」という事はないでしょう。 いままで、「デジタルプレーヤーは・・・」と敬遠されていた方にも、「手軽に音楽」を楽しめる「近道」になりそうです。
一方、今まで液晶表示付きデジタルプレーヤーを使っていた方の場合、液晶表示の無い『iPod shuffle』は、使用方法が限られてしまう点で、やはり注意が必要です。
例えば「今あの曲が聴きたい!」と思った時、曲を探す方法は、「スキップ」して1曲づつ聴くしかありませんので、かなり違和感があるはずです。
全面に押し出されている「シャッフル」は、何か楽しげで、便利さを連想させますが、実際のところ、「ランダム」再生の延長でしかありません。 自分のリスニングスタイルに合っているか、検討をお薦めします。
また、「シャッフル」を支える音楽転送ソフト『iTunes』に、「簡単」、「快適」を期待し過ぎるのも危険です。 『iTunes』の操作自体が面倒に感じる方もいらっしゃるでしょうし、そういった方には、一般的なメモリープレーヤーで、ファイルを単純に「ドラッグ&ドロップ」する方が、スピーディーに感じるかもしれないからです。
製品の「良し悪し」は、ユーザーの「用途」により、大きく異なります。 ブームに乗っての「衝動買い」は考え物です。 あなたにとって『iPod shuffle』が「買い」なのかどうか、ご検討をお薦めします。
今回は、「液晶表示無し」という点について、実際に使用しているユーザーを対象に、アンケートを実施しています。
ご購入を検討中の方は、アンケート結果も参考に! (投票期間 2005年2月28日~3月30日)