筆者注目のジュークボック機能とは?
PSXの各種便利機能については、公式ページで分かり易く図解されていますので、あえてどの雑誌やWEBにも取り上げられない、ジュークボックス機能についてご紹介したいと思います。
ジュークボックス機能は、音楽CDを取り込んでおけば、再生時、CDを入れ替える手間なく、長時間楽しめるという優れモノです。 このようなHDDの活用が出来る録画機は、PSX以外に無いので注目デス!
取り込んだ音楽は、アルバムを1グループとして選択可能。 CDを選択するのと同じ感覚で選べるので分かり易い。
『x-DJ』機能を使えば、「ROCK」や「HOT」といった項目を気分に合わせて選択するだけで、PSXが自動で選曲し、次々に曲をつないで再生してくれる。
音楽の取り込み方法は?
●音楽CDから手軽に・・・
音楽CDをドライブに挿入すれば、簡単な操作で取り込みが可能になっています。 ATRAC3形式で圧縮する事になりますが、音質は、132kbps,
105kbps, 66kbpsの3段階から選択が可能となっています。
気になる取り込みのスピードは4倍速程度。 充分快適です。
一つ難点としては、、アルバム名や曲名などを取得するCDDB機能が無く、取り込んだ音楽に、アルバム名や曲名をつけたい場合は、自分でテキストを入力する必要があります。
ネットワーク機能が有るだけに、CDDB機能は搭載して欲しかった・・・
取り込みは、再生と同様に簡単な操作でOK
●でも、MP3なら便利に・・・
アルバム名や曲名を自分で入力するのが面倒な方も、諦める必要は有りません。 実は、CD-Rに焼いたMP3ファイルも取り込む事が出来るのがミソです。
MP3ファイルのID3TAGに対応しているので、MP3ファイルを取り込む時、アルバム名や曲名が引き継がれるように考慮されています。
つまり、一旦PCで、CDDB対応のリッピングソフトを利用してMP3ファイルを作り、その後CD-Rに焼いてからPSXに取り込めば、アルバム名や曲名を手作業で入力しなくて済む・・・という訳です。
既にPCで音楽を楽しまれている方なら、こちらの方法が断然便利です。 だたし、この機能では、著作権保護に配慮する為か、CD-RWが使えません。
次のページでは、「実際に使ってみて分かった事」をご紹介します。 購入のご参考に!