■はじめに
最近、情報誌などの「欲しい物ランキング」ですっかり上位の定番となったホームシアターシステム、人気の秘密は、DVDの普及により、映画館と同様に、映像の各シーンにマッチした臨場感を味わえる音響効果、『5.1chサラウンド』が、家庭でも手軽に楽しめるようになった点にあると言えます。
しかし、テレビやパソコンのように、どこのご家庭にもある・・・と言うモノではありませんね。
使いこなせば、生活を豊かにしてくれる大変素晴らしいモノです。
より多くの方々に興味を持って始めていただけるよう、5.1chサラウンドの「本当の魅力」をお伝えしたいと思います。
「後ろからも音が出る」だけではありませんよ!
DVD映画などの、『5.1chサラウンド』を楽しむには、DVDプレーヤーに加え、上写真のような、専用アンプと視聴者を取り囲むスピーカーが必要。
写真は、ソニー HT-K31(2003年10月21日発売)。 必要なモノがセットになったパッケージ商品が人気!
お手持ちのDVDプレーヤーが活用できるので、店頭での販売価格も35,000円前後と手頃。
*各社の製品をご覧になりたい方は、5.1ch シアターセット・メーカーサイト集が便利です)
メモ:
サラウンドとステレオの違い
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ステレオが左右の広がりを表現出来るのと同様に、後方にスピーカーを配置することで、前後の表現が可能になります。
下図(右)のように、サラウンド(5ch)では、前後左右の組み合わせで、360度の立体感を表現できるようになります。
* 『0.1ch』は、「低音の迫力」受け持つサブウーファーを意味します。 音の方向感覚には影響しないため、ここでは省略しています。)
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次のページではいよいよ、5.1chサラウンドの「本当の魅力」についてご紹介します!!