ドンキホーテ激安AVの実力！ [ホームシアター] All About

■激安DVDプレーヤーの実力？

DVDレコーダーが注目される一方、手軽に映画を楽しむのにはやはり、廉価なDVDプレーヤーも魅力があります。　最近では、ディスカウントストアや、ホームセンターで山積みされている光景も珍しくありませんね。

では、一般電気店に並んでいる大手メーカー製プレーヤーと、ディスカウントストアに山積みの激安のプレーヤーは一体どこが違うのでしょうか？

サンプルとして実際に購入し、機能や性能をレポートします！

■まずは商品選び！

激安の殿堂、「ドン・キホーテ」では、期待通り、見慣れない激安風プレーヤーが数機種ならんでいました。　

すべてのプレーヤーを購入できないので、インターネット掲示板などの情報を元に、画質、音質の評判のよい「SCITEC DVP-500PROX」に決定。　店頭価格は14,800円（税別）。　「激安」という値段ではないですが、プログレッシブスキャン、ドルビーデジタル5.1ch音声出力が搭載されている事「+評判」を考えると、サンプルとしては良い選択でしょう。

■機能は充分？？

「SCITEC DVP-500PROX」の主な機能

コンポーネント（色差）、プログレッシブ映像出力

ドルビーデジタル5.1ch音声出力

光デジタルアウト（DTS　Digital Out　対応）

日本語OSD（テレビ画面上での操作）-　グラフィックは大手メーカー製品に比べて質素

と基本的な機能が充実している上、大手メーカー製品にはあまり搭載されていない、下記のような便利な機能がてんこ盛りデス。

MP3CD再生
SVCD/VCD(ビデオCD）、ピクチャーCD（デジカメで撮ったJPEGファイル）など、多種多用なディスクの再生。

PAL→NTSC映像信号変換。　（ヨーロッパのDVDはPAL方式、日本のDVDはNTSC方式。　ヨーロッパと日本ではリージョンコードが同じなので、「PAL→NTSC」変換機能があれば、ヨーロッパのDVDディスクが視聴可能になります）。　「千と千尋の神隠し」のDVD日本版では、「赤み」の問題が話題になりましたが、その後発売された「ヨーロッパ版」では、劇場に近いと言われており、この「ヨーロッパ版」をお試しになりたい方には大変貴重な機能といえます。　（色味については、AV Watchを参照ください。　実際の測定結果を交えた詳しいレポートが掲載されています。）

注）ご購入などの判断に際しては、メーカーの公式情報を確認してください。