確定申告

確定申告すると「ワンストップ特例」が無効になる?ふるさと納税の落とし穴を【国税庁】が動画で解説!

国税庁が運営するYouTubeチャンネル「国税庁動画チャンネル」にて、「知らないと損する?確定申告の話【堺税務署】」が公開されました。

執筆者:All About 編集部

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国税庁が運営するYouTubeチャンネル「国税庁動画チャンネル」にて、「知らないと損する?確定申告の話【堺税務署】」が公開されました。この動画は、ふるさと納税を行った人が確定申告をする際、ワンストップ特例の申請が無効になることを解説しています。

ふるさと納税のワンストップ特例制度は、確定申告をすると無効に!?

ふるさと納税の「ワンストップ特例制度」は、確定申告をしない会社員などが手軽に税控除を受けられる仕組みです。ただし、医療費控除などのために確定申告をすると、この特例は無効になってしまいます。この場合、ワンストップ特例で申請した内容はリセットされてしまうので、ふるさと納税の控除(寄付金控除)を申請し直さなければなりません。

この申請を忘れてしまうと、せっかくふるさと納税をしても本来受けられるはずだった控除を受けられず、結果的に税負担が増えてしまうことがあるため注意が必要です。

この動画では具体的な手続き方法や注意点、申請を忘れてしまった場合の対処についても詳しく説明されています。ふるさと納税を利用した会社員などで、確定申告を予定している人はぜひチェックしてみてください。

(参考)
国税庁「ふるさと納税(寄附金控除)」「ふるさと納税に係る更正の請求書の作成例
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