ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
30歳・年収200万円パート女性の積立投資の取り組みと運用成績は？
■家族構成
本人、長男（4歳）
■金融資産
世帯年収：200万円
金融資産：現預金1300万円、リスク資産450万円
■リスク資産の内訳
・投資信託：280万円
・日本株：15万円
・仮想通貨：25万円
・不動産クラウドファンディング：130万円
■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド：2021年から
・eMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）／NISA：2023年から
・eMAXIS NASDAQ100インデックス：2022年から2023年まで
2021年から約4年間、複数の商品に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
SBI・V・S&P500インデックス・ファンドへの投資を「月3万円」でスタートし2023年以降は投資額を「月5000円」に。代わりにNISAを利用してeMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）への投資を「月3万3000円」で開始。新NISAが始まってからは「月5万円」に増額したとのこと。
運用実績はついては2024年夏場以前の情報ですが、SBI・V・S&P500インデックス・ファンドが「元本79万円→運用益込117万円」、eMAXIS Slim 全世界株式（除く日本）が「元本55万円→運用益込66万円」と、積み重ねが徐々に利益を生み出している様子です。
「最初は減ることが嫌で半年程度で売却する」ことがあったそうですが、「時間経過とともに含み損が発生することも少なくなり、資産推移は気にならなくなりました」とあります。
30歳・年収200万円パート女性の思う積立投資のメリットは？
「積立投資は一度設定しておけばあとは放置で毎月積立されるので、忘れがちなわたしに合って」いると投稿者。いっぽうで、「積立投資を開始した直後は変動が怖く、マイナスを目の当たりにするとやめたいと思うこともありました。しかしそんな期間に投資をした方は逆に資産を増やすことに成功していることを知り」積み立てを続けていったと言います。
現在は4歳の長男の子育て真っ最中。積み立てた資産は、「教育資金でまとまったお金が必要になった際に、各銘柄の3割ずつ程度を売却する予定」とのこと。
今後の投資の戦略については「まだ現預金の割合が高いため月8万円へ（積立額を）変更するか検討中です」と教えてくれました。
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