回答者プロフィール
年齢性別:68歳男性同居家族構成:本人、妻(67歳)
居住地:福岡県
職業:無職
世帯年収:本人200万円、配偶者50万円(ともに年金と推察)
世帯金融資産:現預金7000万円、リスク資産2300万円
■リスク資産内訳
・日本株:2300万円
■新NISAの利用状況
・つみたて投資枠:利用していない
・成長投資枠:日本株200万円
「株安のチャンスにトヨタ株を購入」
投資歴は「23年」、日本株を中心に運用しているという60代の投稿者男性。8月にかけての株式相場の下落に対しては「買い増し」のスタンスを取ったとのこと。
「8月5日のブラックマンデー超え時に、過去の経験から買いのチャンスと判断してトヨタ自動車株<7203>を配偶者分を含め900株購入。トヨタ株は株式分割前に購入経験があり、その折はあまり利益が出ないうちに我慢できずに売却しました。今回はキャピタルゲイン(売却によって得られる利益)獲得を目指します」とあります。
その前にも、「ソフトバンクグループ株<9984>を昨年4000円台で300株仕込んでいたところ、6月中に1万円台と高騰したので即刻売却し利益を得られた」そうで、今回も同様のチャンスと判断した様子です。
「大暴落を経験済みでも動揺はある」
そのため、今回の下落はチャンスかピンチかという質問には「チャンス」と回答。「世界的に株価の騰落は10年毎に繰り返すとのデータがあるらしく、そのことも踏まえて銘柄の入れ替えも順次進めているところです。買い一辺倒ではなく、手持ち銘柄が想定外の急騰した場合は自分の経験則と勘で売却益を出しています」とのこと。
しかしいっぽうで、8月の市場の乱高下による心理的な影響はやはり「少しある」そう。
2008年のリーマン・ショックで大きな暴落を経験し、「それ以後、銘柄選定時には株価チャートを5~10年確認した上で経験則も活かし自分を信じて新規購入を行う」そうですが、それでも若干の動揺は否めないようです。
「今後は持ち株を維持して様子見」
過去の不安定相場から得た教訓として、「相対的に暴落時に狼狽売りした銘柄でも、10年周期で我慢できれば大きな損失にはならない確率が高い」と語る投稿者。投稿時までの運用については「2024年1月時点で日本株に2600万円台の投資だったものが、8月現在2300万円台で運用。利確を数度行いながら銘柄入れ替えを行った」とのこと。
2024年の残りの戦略については、「取り敢えず持ち株を維持して様子見」と簡潔にコメントされていました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします