現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、兵庫県在住73歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール
同居家族構成：本人、妻（65歳）
居住地：兵庫県
リタイア前の雇用形態：正社員
リタイア前の年収：500万円
現在の資産：預貯金100万円、リスク資産0円
現役時代に加入していた公的年金の種類と加入年数：不明
現在受給している年金額（月額）
老齢基礎年金（国民年金）：5万3542円老齢厚生年金（厚生年金）：11万1543円
障害基礎年金や障害厚生年金（障害年金）：なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金（遺族年金）：なし
その他（企業年金や個人年金保険など）：なし
配偶者の年金や収入：不明
「物価が上がり、お金が足りない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。その理由として「物価が上がり（年金額が）足りない」と語っています。
ひと月の支出は約「15万円」。年金だけでなんとか「毎月賄えている」と回答されています。
「アルバイトで2万円補填している」
年金で足りない支出がある場合については「アルバイトで2万円補填」しているという投稿者。仕事内容や月収などの詳細は不明ですが、年金以外にも収入を得ているようです。
とはいえ、年金生活においては「外食は控え、スーパーも安く買える日や他のスーパーを何軒か回って購入している」と節約をしているとあります。
「もっとたくさんの趣味を見つけたい」
現役時代にもっとこうしておけばよかったことがあるか、との問いには「もっと貯蓄や、投資をして資産を増やしておけばよかったと思います」と回答。今の生活での不安や不満については「物価等が上がっていく中でこれからどうなっていくか不安です。年齢も上がっていくので仕事もできないので」とコメント。
いっぽうで「日々自分の好きなことを楽しみ、趣味を見つけて楽しんでいます。もっとたくさんの趣味を見つけたいです」と今の生活の楽しみも教えてくれました。
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