回答者プロフィール
同居家族構成：本人、妻（38歳）、長男（14歳）、次男（10歳）
居住地：三重県
職業：会社役員
世帯年収：本人580万円、妻不明
世帯金融資産：現預金200万円、リスク資産30万円
「金利14％で20万円ほど利息を支払った」
りそな銀行カードローンで「120万円」の借り入れ経験があるという今回の投稿者。借り入れを行ったのは「コロナの影響で勤めていた会社の経営が悪くなり、手当やボーナスが激減したのがきっかけ」だといい、「目的は、家の雨漏りが酷かった為、全額リフォーム代に」と語ります。
返済にかかった期間は「約2年」。借り入れ時の金利は「14％」で返済完了までに「20万円」ほどの利息を支払ったとあります。
「1年半ほど外食を完全に絶った」
返済を始めて「1年半ほど外食を完全に絶ちました。あとは、お風呂場の水を洗濯機に利用したりと対策しました。それで月換算3万円前後は浮く計算を立てました」と徹底的に節約。「さらに会社にお願いしてバイトを掛け持ち」して収入源も確保。「返済額が減ってきても完済するんだと心に決めて、返済計画を緩めず行いました。利息がやはり大きいので、節制出来た月は常に返済にまわす努力は致しました」と返済を最優先にした結果、「およそ2年近くで完済できました」と説明します。
また当時の心境について「貯金も底を尽きかけており、私よりも妻に負担を掛けたなと思って、これまでに何故もっと余裕を持って行動してこなかったのかと自責の念にかられました」と告白。
「ある程度、食費や子どもとの旅行やお出かけも、1年半ほど我慢させてしまいましたので、私よりも子どもの方が負担に感じていたかもしれません」と家族への気持ちを語ります。
「家族がいると返済が一気に大変になる」
「カードローンの返済ってこんなに辛いんだと肌で感じた」という投稿者。「120万円借りただけでも金利は14％あるので、大変な思いをしました」と利息の負担を語り、「二度とこうならないように貯金を少しでもして行こうと心に決めました」とコメントされました。
利用を考えている人へは「もちろん（資金調達の）選択肢に入ると思いますし、全然ありだと思います。しかし、単身ならまだしも、家族がいると返済が一気に大変になりますので考えて借りて欲しい」とアドバイス。
最後にカードローンの注意点や改善すべき点を伺うと「無利息期間を増やすか、金利をもう少し下げて頂ければ。それだけしかないです」と回答していました。
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※本記事に掲載されたエピソードは、投稿者個人の体験に基づくものであり、特定の借り入れや金融商品の利用を推奨するものではありません。借り入れをご検討の際は、ご自身の状況に応じた慎重な判断をお願い致します
