34歳・年収600万円会社員男性「FXで損失が出ている一方で」NISAで3年間、月3万3333円積立投資した結果は？

2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

34歳・年収600万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は？

今回は鳥取県に住む34歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

■家族構成
本人、妻（31歳）、長男（3歳）、次男（1歳）

■金融資産
世帯年収：本人600万円、配偶者250万円
世帯金融資産：現預金200万円、リスク資産150万円

■リスク資産の内訳
・投資信託：150万円

■積立投資実績（※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載）
・eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）／NISA：2021年から

2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

投資額はeMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）で旧NISAから「月3万3333円」で積み立てしているとのこと。

運用実績についてはeMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）が「元本約100万円→運用益込約160万円」と着実に利益を生み出している様子。（※数字は2024年夏場以前のもの）

「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）については、ずっと右肩上がりで毎年平均6％の運用益が出ています。FXで損失が出ているのですが、3年前と比べると資産は100万円ほどプラスに転じています」と説明されています。

34歳・年収600万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは？

積立投資を始めてよかった点として、「リアルタイムでいくら収益が出ているのかも分かるため、積立投資の変動を毎日確認して、嬉しくなります」とコメント。

いっぽうで、「以前は相場が逆行してしまい含み損を抱えておりましたが、中々損切りができずマイナスが増えていく一方でした。損切りは大事だと思いました」と後悔していることもあると言います。

引き出す時期は「まとまったお金が必要になった時」とのこと。

ご自身については「散財癖があり、思い切って買い物をしてしまう。計画的な買い物が必要だと感じています」とコメントされています。

新NISAについては「つみたて投資枠を増額したい」という投稿者。

今後は「中々毎月10万円を投資に回す余裕がないが、検討しています」と語られていました。

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