「ピーターパンのネバーランド」にある15のワクワク
2024年6月6日(木)に東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」がオープンしました。どんなエリアで何が魅力なのか? 「ファンタジースプリングス全体」「塔の上のラプンツェルの世界」「アナと雪の女王の世界」「ピーターパンの世界」と4つの記事に分けて、“遊園地王”こと、佐々木隆が見た注目ポイントをお届けしましょう。今回は「ピーターパンの世界」、つまり「ピーターパンのネバーランド」のエリアにズームアップ。ワクワクポイントは15。こんなラインナップです。
【1】リアルなドクロ岩! 外から見て中に入って
【2】船の上にも仕掛けがいっぱい! 鐘を鳴らせ
【3】あっ、スミーとワニ……と思ったらカカシ!?
【4】ネバーランドの落書き1. 遊んでいた足跡が
【5】ネバーランドの落書き2. これはナメクジ?
【6】ネバーランドの落書き3. ケンケンパで遊んじゃお♪
【7】夜のドクロ岩はかなり不気味
【8】ティンカーベルのアトラクション1. 小さな世界へ
【9】ティンカーベルのアトラクション2. ネズミの「チーズ」
【10】ティンカーベルのアトラクション3. 待機列も楽しい
【11】ティンカーベルのアトラクション4. 杭にも注目
【12】ピーターパンのアトラクションはゴーグルをかけて
【13】レストランのオーダーカウンターで上を見ると
【14】夜の時計台がモチーフのポップコーンバケット
【15】ネバーランドのキャストはとにかく明るい!!
【1】~【15】の各行のリンクをタップすれば、ご覧になりたい記事に飛びますので、お好きなところからどうぞ。
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【1】リアルなドクロ岩! 外から見て中に入って
「ピーターパンのネバーランド」に足を踏み入れると、まさにそこにはディズニー映画『ピーター・パン』の世界が広がっていました。一番「ウワッ」と思ったのがドクロ岩のリアルさです。船などから見る不気味な姿はもちろん、中に入ることもできて、ドクロ岩の目の部分からエリアを見渡すことができます。また、中に入ろうとすると小舟とお宝が……。いろいろと発見がある場所から冒険スタートです。【2】船の上にも仕掛けがいっぱい! 鐘を鳴らせ
フック船長の船「ジョリー・ロジャー号」は乗り込んで観察が可能です。フック船長がいたであろうテーブルや舵がある場所、愉快な落書きなど見どころは満載。鐘を鳴らしたり、舵をさわったりできますよ。隅々まで注意深く観察してみてくださいね。【3】あっ、スミーとワニ……と思ったらカカシ!?
この記事の一番最初の写真の右下あたりに小さくミスター・スミー(フック船長の手下で海賊船の乗組員)の姿が見えています。「あっ、スミーがいる」と思って、その場所に行ってみると、スミーのカカシでした。そばにはワニ。的になっており矢も刺さっています。どうも『ピーター・パン』に登場する、ロストキッズの標的にされていたようです。【4】ネバーランドの落書き1. 遊んでいた足跡が
「ピーターパンのネバーランド」には道や柱、椅子、木々などに落書きがいっぱい。これを、ひとつひとつじっくり見ていくのもおすすめです。円の周りにロストキッズの足跡。きっと、ここで遊んでいたに違いありません。【5】ネバーランドの落書き2. これはナメクジ?
道のそばなどにもたくさんの落書きがあります。柱に鳥、ネバーランドの地図、ピーターパンと灯台(?)、そしてナメクジ? 「これはなんだろう」とロストキッズの気持ちになって見てみましょう。【6】ネバーランドの落書き3. ケンケンパで遊んじゃお♪
ロストキッズたちの遊んだ跡をもうひとつ。子どもの頃に誰もがやったことがある「ケンケンパ」の線を見つけました。これは、思わず遊んでしまいますね。【7】夜のドクロ岩はかなり不気味
夜になるとドクロ岩がいっそう不気味さを増します。暗めで青系のライティングに浮かび上がるドクロの顔の目の奥は静かに光り、こちらを見ているようです。このほか、夜の山や雲など「ピーターパンのネバーランド」の夜景は必見。【8】ティンカーベルのアトラクション1. 小さな世界へ
エリア内には2つのアトラクションがあります。ひとつはティンカーベルたち妖精の世界に入り込むアウトドアタイプのライドアトラクション。自分がティンカーベルの大きさになった気分で、ビジーバギー(荷物配送センターの車両)に乗り妖精の谷の四季をめぐります。家族一緒に乗るのにおすすめのアトラクションです。●フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー
【所要時間】約2分【定員】1台4名【制限】なし
【9】ティンカーベルのアトラクション2. ネズミの「チーズ」
コースの最後のほうに登場するネズミの「チーズ」の大きさにビックリ。そう、ティンカーベルの目線なのです。「チーズ」はビジーバギーの運転手なのですが、この日はお休み。だから、ゲストが代わりに荷物を運んでいたのです。そして、英語で「Happy Birthday」と書いてありました。「チーズ」は誕生日だから休みを取っていたのですね。【10】ティンカーベルのアトラクション3. 待機列も楽しい
アトラクションを待つ待機列「ティンカーズ・ヌック」にもワクワクのアイテムが多数あります。妖精たちの発明品やビジーバギーの設計図、大きなコインやハーモニカなどなど。ここも「これはなんだろう」と妖精たちの気持ちになって観察してみましょう。【11】ティンカーベルのアトラクション4. 杭にも注目
待機列のある整列するためのロープや杭。これ、実は最初気づかなかったのですが、楊枝だったりクリップだったり、針だったり、小さな“とめるもの”がそこに使われていました。なんだかおしゃれですね。【12】ピーターパンのアトラクションはゴーグルをかけて
そして、もうひとつが主役ピーターパンのアトラクションです。東京ディズニーランドの人気アトラクション「ピーターパン空の旅」とは違い、ゴーグルをかけてボートに乗って体験するスタイルです。舞台はネバーランド。ティンカーベルが妖精の粉をかけるとボートは空へ。ウェンディたちとも合流し、ピーターパンとフック船長の戦いなどを目の当たりにします。まるで、そこにピーターパンたちがいるようなリアルさは「ピーターパン空の旅」以上でしょう。
●ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
【所要時間】約6分【定員】1台12名【制限】身長102cm未満不可
【13】レストランのオーダーカウンターで上を見ると
エリア内にあるレストラン「ルックアウト・クックアウト」は約200席ある大きな店。店内は遊びゴコロにあふれ、ロストキッズたちのパジャマやハンモック、難破船の残骸、漂流物などがあります。メニューは「ロストキッズスナックボックス」(900円)など。「スーベニアおてふきキャリー」(プラス1100円)や「スーベニアカップ」(プラス650円)なども魅力的です。【14】夜の時計台がモチーフのポップコーンバケット
ピーターパンをモチーフにしたポップコーンバケットは、自分の記念としても最適なデザイン。あかりを照らしたときにうつるピーターパンたちの影がいいんです。アトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」前のポップコーンワゴンでローストビーフ味を販売しています。【15】ネバーランドのキャストはとにかく明るい!!
「ピーターパンのネバーランド」を歩いていて特に感じたのが、キャストがみんな明るく元気なこと。そう、まるでロストキッズのように。だから、質問したり、一緒に写真撮影をお願いしたり、気軽に話しかけてみてくださいね。「ピーターパンのネバーランド」いかがでしたでしょうか。実は、個人的にはこのエリアが一番ワクワクしました。おすすめです! 「塔の上のラプンツェルの世界」「アナと雪の女王の世界」の詳細も見てみてくださいね。
■東京ディズニーリゾート
住所:千葉県浦安市舞浜1-1
TEL:0570-00-8632(インフォメーションセンター)
料金:チケット各種あり(時期等により異なる)
営業時間:日により異なる
定休日:無休
アクセス:JR京葉線舞浜駅下車
※メニューやグッズは内容・価格変更、または売り切れの場合もあります。
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