NTTドコモが「つながりにくくなった」2つの理由。改善は進んでいるのか?(画像)

佐野 正弘

佐野 正弘

携帯電話・スマートフォン ガイド

エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手がけた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在は業界動向から、スマートフォン、アプリ、カルチャーに至るまで、携帯電話に関連した幅広い分野の執筆を手がける。

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NTTドコモ通信品質
NTTドコモは2023年半ば頃から、都市部を中心に通信品質が急低下したとの声が相次いだが、その背景にはコロナ禍明けによるトラフィックの増加ペースを読み誤ったことなどが挙げられている
NTTドコモ通信品質
ソフトバンクは古くからスマートフォンアプリを活用した通信品質対策を実施しており、アプリから送られる通信品質データを分析し、品質が低下している場所の原因を突き止めている
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NTTドコモは5Gで新たに割り当てられた、高速大容量通信に適した周波数帯による「瞬速5G」の整備に力を入れており、4Gから転用した周波数帯による5Gの整備にはあまり積極的ではなかった
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5Gの基地局を新たに設置するには、設備を置くビルオーナーなどから許諾を得る必要があるのだが、NTTドコモはその交渉が難航し5Gの整備を思うように進められなかったようだ
NTTドコモ通信品質
NTTドコモは当初、通信品質の低下が著しかった東京都心の4エリアを重点的に対策。2023年7月までに措置を実施し改善を図っている
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より抜本的な対策をするため、NTTドコモは300億円を先行投資して2023年末までに設備増強を実施。主に全国2000ヵ所以上の基地局や、主要な鉄道動線上の基地局に向けた対策を実施したという
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2023年末に実施された「コミックマーケット103におけるNTTドコモのネットワーク対策の様子。移動基地局車を増やすなどして、会場だけでなく屋外で入場を末待つ待機列に向けてのトラフィック対策を進めていた
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他社と比べ出遅れが指摘されていた、スマートフォンアプリを用いた通信品質の把握に関しても、「d払い」を皮切りとして同社製アプリのいくつかを活用しての取り組みを進めているという
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