みんな持ってる「白ニット・セーター」、垢抜けて見えるコーディネートのポイントは？

「白ニット・セーター」は冬の定番アイテムの一つ。スタイリッシュな黒、シックなグレーも使い勝手のよい色ですが、エレガントな白はニットのふんわり感や柔らかい手触りと調和し、軽やかで清潔感のある装いをかなえます。「白ニット・セーター」は、次の3つのポイントを押さえると、垢抜けた印象になります。  

1. 淡色コーデ（淡い色を組み合わせる）
2. モノトーンコーデ（白と黒の組み合わせ）
3. 顔映りのよい白を選ぼう

 

淡色コーデ（淡い色と組み合わせる） 

“淡色（たんしょく）コーデ”とは、白やベージュなどの淡い色でつくるコーディネートのこと。淡い色のグラデーション配色にしたり、ブラウンやブラックなどの締め色と合わせたり、パステル系の淡い色と合わせたりします。

この写真は、ハイネックのリブニット、シャギーニットのベスト、ピーチスキンのワイドパンツを微妙に色みが異なる白でそろえ、淡いベージュのダウンジャケットを重ねたコーディネート。淡い色のグラデーション配色で、優しい雰囲気を醸し出しています。
 

モノトーンコーデ（白と黒のコントラスト配色） 

“淡色コーデ”とは対照的に、白と黒のコントラストを効かせた“モノトーンコーデ”も人気があります。

この写真は、ハイネックの白ニットに、黒いジャンパースカートを重ねたモノトーンコーデ。ジャンパースカートのVゾーンに、ソフトで優しい風合いの白ニットを入れることで、エレガントな印象に整えています。

程よい高さのシンプルなハイネックニットは、インナーにぴったりのアイテム。“淡色コーデ”や“モノトーンコーデ”の名脇役として活躍すること間違いなしです！
 

ブルーベースの白ニット 

ケーブル編みニットは、冬コーデの主役となるアイテム。とっておきの一枚を手に入れて、活用したいですね。デザインやサイズ感も大切ですが、最も重要なのは顔映りの良し悪しです。

この写真のニットは、ブルーベースの白。黄みを帯びていないので、すっきりクールな印象です。ブルーベースの白は、メリハリの効いたモノトーンコーデにぴったり。グレーやネイビーとも好相性です。
 

イエローベースの白ニット 

さまざまなパターンを組み合わせたパッチワークニットは、手編みならではの風合いが魅力です。

この写真のニットは、イエローベースの白。黄みを帯びた暖かみのある白は、どこか懐かしいレトロな雰囲気も感じさせます。イエローベースの白は、ブラウン系やベージュ系など、アースカラーと好相性。ダメージ加工のデニムとも合います。
 

顔映りのよい白を選ぼう

パーソナルカラー診断の4つの基本タイプには、それぞれ似合う白があります。ブルーベースのウィンタータイプはピュアホワイト、サマータイプはソフトホワイトが似合います。一方で、イエローベースのスプリングタイプはアイボリー、オータムタイプはアンティークホワイトが似合います。

白いニットやセーターをおしゃれに着こなすためには、顔映りのよい色を選ぶことが大切です。4つの基本タイプに似合う白の色味を参考に、自分に似合うアイテムを手に入れてくださいね！


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