【無印良品】レビュー4.5以上の「5つの掃除用品」は本当に優秀なのか？ 家事アドバイザーが正直リポ！

2023年11月、無印良品ネットストアで「レビュー 4.5点以上の掃除用品 5選」がユーザーの口コミとともに発表されました。掃除用品に定評がある無印良品の中でも、実際に使用したユーザーから高評価を得ているものなので、優秀なアイテムばかりだと想像できます。

家事アドバイザーである筆者は、100円ショップやホームセンターのアイテムなど、さまざまなものを用途によって使い分けていますが、その中に無印良品のアイテムも多数あります。

今回は無印良品ネットストアで発表された「レビュー 4.5点以上の掃除用品 5選」に掲載されたアイテムを実際に使ってみた感想を、正直にリポートします。
 

1. ごみ袋 20L用

まずは「ごみ袋 20L用」。15枚で税込99円。このごみ袋はロールタイプでつながっているため、ごみ箱の中に入れておくとごみ袋を交換するタイミングで次の袋がついてきて、ラクに交換することができます。また使用前は円柱なので立ててストックすることができるのも特徴です。薄手なのに破れづらいという点でも使いやすいごみ袋だと感じます。

税込99円で15枚入りということで、1枚あたり6.6円。対して100円ショップのダイソーでは、同サイズが27枚入りで税込110円。1枚あたり4.07円なので、1枚あたり約2円の差があります。安いからといってダイソーのものが破れやすいということはありませんが、無印良品のもののように、ロール状になっているなどの使いやすい改良はない、普通のごみ袋です。

購入に迷う方は、年間でどのくらいの枚数を使うか、またどちらのお店がアクセスしやすいかなどが判断基準になるのではないでしょうか。ちなみに無印良品のネットストアでは、10個まとめ買いすると税込940円になり、店舗などでバラ購入するより少しお得になります。
 

2. タイル目地ブラシ 

続いては、「タイル目地ブラシ」税込290円。ブラシ部分が斜めにカットされているため、タイルの目地やドアレールの溝などの汚れを落としやすくなっています。握ったときに力を入れやすいハンドルになっているのも特徴です。今回初めて使ってみましたが、汚れ落ち、ブラシの頑丈さ、ハンドルの使いやすさを考えると、この価格はお得だと感じました。
 

3. マイクロファイバークロス 

極細繊維で汚れをかき取ってくれる「マイクロファイバークロス」は、2枚入りで税込490円。約幅27×長さ23cmと大きめで、フローリングワイパーにセットしても使えるので、床掃除や高い位置の窓拭きなどにも便利です。筆者は浴室に1枚置き、風呂あがりに鏡と蛇口周りを拭いていますが、そのほんの10秒ほどの作業でピカピカな状態を保つことができています。

100円ショップでは、3枚セットで110円と格安なものから1枚売りのものまで、いくつか種類がありますが、中には毛羽立ちがひどく拭いたあとが残ってしまうものもあります。その点、無印良品の「マイクロファイバークロス」は毛羽立つこともなく、きれいに拭き上げることが可能です。
 

4. 隙間掃除シリーズ ヘラ

五徳の焦げ付きやサッシの隙間に入りやすいサイズの「隙間掃除シリーズ ヘラ」（税込150円）。100円ショップでは同用途のアイテムが3本110円などであるので、それと比較すると少しお値段は高めですね。

しかし無印良品の「隙間掃除シリーズ ヘラ」は作りがしっかりしているので握りやすく、その結果汚れをかき出しやすくなっています。ヘラの反対側が平らになっているので、歯ブラシスタンドなどを使うと立てた状態で置いておけるというところが、百均商品にはない便利さでもあります。筆者もシリーズで愛用しています。
 

5. 水からできたクリーナー アルカリ電解水 

水を電気分解してアルカリ性にした「水からできたクリーナー アルカリ電解水」（税込499円）。洗剤を使いたくない場所にも気兼ねなく使え、特にキッチンの油汚れやフローリングの皮脂汚れなど、酸性の汚れを落とすのに便利です。

450mLという大容量なので、他社の同用途のアイテムと比べても決して高くないのではないでしょうか。また、詰替え用もあり、同量で299円。ボトルごと買い替える必要もないので環境にやさしいですし、何よりお得です。筆者もリピートしています。

無印良品のネットストアで特集されていた「レビュー4.5点以上の掃除用品」の使用感をご紹介しました。筆者自身リピートしているアイテムに加え、今回初めて使ってみたアイテムもありましたが、やはり無印良品！ ユーザーから高評価を得ているアイテムは、どれも優秀だと実感しました。これからの大掃除の季節にいかがでしょうか。