質問がメールでありました。
【ダウンロードはできたけれども、そのあとどうやって開くのですか?】
実は、開く(インストール)には、ソフトが必要なときがあるのです。
今日は、そのソフトのことを説明します。
◆ダウンロードとは |
インターネットから自分のパソコンに情報を取り寄せることをダウンロードと言います。
通常作成しているファイルにはサイズがあり、52KBのように情報量を数字で表しています。ウィンドウズならプロパティやエクスプローラで、マッキントッシュなら【情報を見る】というメニューでファイルサイズを確認できます。
このファイルサイズが大きいとダウンロードするのに時間がかかってしまいます。この時間は、みなさんのインターネット環境によって違います。ダイヤル回線・ISDN・ADSL・ケーブルテレビなどです。
ですから、なるべく時間がかからないようにファイルサイズを小さくしたもの(圧縮したもの)がダウンロードするサイトに用意されています。ダウンロードしたら、その後、解凍してみなさんのパソコンにインストール(保存)します。
◆圧縮・解凍とは |
◆圧縮とは
特殊な計算方式により、ファイル容量を小さくすることを圧縮と言います。代表的な圧縮ファイルは、拡張子が「lzh」や「zip」のファイルです。
◆解凍とは
圧縮されたファイルを元のファイルに戻すことを解凍と言います。解凍には、専用のソフトを利用します。
通常、何かをダウンロードすると、圧縮されているものが多いので、解凍しないと使うことができません。Close Upで説明したフォントのダウンロードも、ダウンロードしたままでは使うことができません。解凍してインストールするわけです。
■「lzh」
LZHファイルは、日本国内で普及している圧縮ファイルの形式で、解凍の作業が必要です。
■「zip」
ZIPファイルは、海外で普及している圧縮ファイルの形式で、解凍の作業が必要です。ZIPファイルには、解凍時にパスワードが必要なものもあります。
◆ダウンロードの流れ |
(今日のソフトは解凍する必要のないものなので、すぐインストールです)
~次のページで実際にダウンロードします~