リップモンスター
その方法とは、「ミックスモンスター」。
<目次>
ミックスモンスターとは? 眠っているリップモンスターを活用しよう
リップは、「1本使いだとなんとなくしっくりこない」「色味に飽きた」など、使い切る前にほかのカラーが気になってしまい、使わなくなってしまうことありますよね。リップモンスターも、とにかく話題になっていたので何本か購入したけれど、全部を使えてないという人もいるのではないでしょうか。その手元にあるリップモンスターを重ね使いして、新たな色を作り出すのが「ミックスモンスター」です。
ミックスモンスターを試してみた! おすすめの組み合わせは?
とはいえ、どの色とどの色を掛け合わせたら良いのか分からないという人に、おすすめのミックスモンスターを紹介します。まずは、KATEの公式が紹介している組み合わせの中から筆者が選んだのがこちら。
■幻のルビー色パンプキン(「04 パンプキンワイン」+「12 誓いのルビー」) 「04 パンプキンワイン」に、「12 誓いのルビー」を合わせることで誕生する“幻のルビー色パンプキン”。特に「04 パンプキンワイン」が主張の強い色なので、一見すると使いにくい印象ですが、重ねることで程よく肌になじむ赤みニュアンスのあるテラコッタブラウンになります。秋冬のファッションにもマッチして、大人っぽい印象に。
■欲望に満たされた陽ざし(「01 欲望の塊」+「14 憧れの日光浴」) 「01 欲望の塊」と、「14 憧れの日光浴」で作る“欲望に満たされた陽ざし”。まさに、太陽のようにフレッシュなオレンジレッドが完成します。夏っぽいカラーにレッドをプラスすると、不思議と秋の雰囲気に。重ね付けの楽しみが広がります!
「04 パンプキンワイン」+「12 誓いのルビー」、「01 欲望の塊」+「14 憧れの日光浴」、それぞれを唇で試してみました。
そして、公式でもう1つおすすめされていたのがこちらの組み合わせ。
■ほろ酔いドライフィグ(「05 ダークフィグ」+「13 3:00AMの微酔」) 「05 ダークフィグ」に、「13 3:00AMの微酔」をミックスすると、“ほろ酔いドライフィグ”の完成。「05 ダークフィグ」がその名の通りダークすぎてしっくりこないという人も、スモーキーな印象のピンクブラウンならオンオフ問わず使えそうです。甘さの中にスパイスが効いているせいか、こちらをつけた日はリップの色を褒められる確率が高い印象です。
いろいろなパターンを試した筆者が特におすすめするミックスモンスター
14色のリップモンスターをいろいろと組み合わせてみて、筆者のイチオシはこちらです。■「03 陽炎」+「13 3:00AMの微酔」 「03 陽炎」がインパクトの強いオレンジなので、夏はいいけどそれ以外の季節には使いにくいと感じていたのですが、「13 3:00AM」の微酔とミックスすることで、落ち着いたトーンになります。なんとも大人っぽく、かつヘルシーさもあるので、これからの季節でも大活躍しそうです。ほろ酔いドライフィグと同様に「13 3:00AM」を使用していますが、また違ったニュアンスになるので、いろいろな組み合わせを試してみたくなります。
同じ「13 3:00AM」を使用してみたものを唇で試してみました。
DATA
KATE
リップモンスター
全14色(うちWeb限定4色)税込各1540円
自分には似合わないと思っていたそれぞれのカラーも、違うカラーとミックスすることで魅力的になるなんて、なんともすてきですよね。しかもなんだか今どきっぽい顔になったような気がします。まだまだメイクを楽しくする方法があったんだ、と再発見できました。
ちなみに、同じ組み合わせでも、塗る順番を変えるとまた違ったニュアンスになるので、自分だけのミックスモンスターを見つけてみるのもいいかもしれませんね。