動物園/エリア別おすすめ動物園

東京の動物園(2ページ目)

東京の2大動物園と言えば上野動物園と多摩動物公園。この2つを中心に、井の頭自然文化園や町田リス園といった動物とふれあえるスポットも紹介します。その魅力や楽しみ方など、ファミリーは特に必見!

佐々木 隆

執筆者:佐々木 隆

遊園地ガイド

■多摩動物公園(東京都日野市)
ライオンバスと必見の人気者

多摩動物公園のライオンバス
ライオンたちが間近に迫ってくる、迫力満点のライオンバス
多摩動物公園の大きなポイントは3つ。1つはライオンバス、1つはコアラ、1つはスカイウォークです。もちろん、ほかにも見どころはあるのですが、ここへ行ったら何はなくとも、この3つは押さえたいところ。

まず、サファリタイプのライオンバス。都内でサファリ気分が味わえるのはかなり貴重です。ライオンが暮らすエリアを専用バスで巡るわけですが、間近に寄ってくるライオンや遠くであくびしているライオンなど、その臨場感は抜群! まさにイチオシの“アトラクション”なのです(利用時間:10:00~16:00、料金:大人350円、3歳~中学生100円)。

多摩動物公園のコアラ
やはり人気が高いコアラはオーストラリア園にいます
約350種3万点もの動物が揃う多摩動物公園で一番の人気を誇るのがコアラ。園内は、アジアゾウなどがいるアジア園、ライオンやチンパンジーがいるアフリカ園と昆虫園、そしてオーストラリア園に分かれています。そのオーストラリア園にコアラはいます。ただし、コアラは1日のうち20時間はユーカリの木の上で寝ているので、エサの時間(通常13:30)をしっかりチェックして、その時間に行ってみましょう。

多摩動物公園のオランウータン
オランウータンの見事な「スカイウォーク」が見られます
高さ12~15m、全長約150mのタワーで、オランウータンが空中散歩を見せてくれる「スカイウォーク」も見もの。ジャングルの木々を軽々と渡り歩くオランウータンの習性を生かした展示です。毎日11時30分頃に実施していますが、雨の日と冬期は休止ですのでご注意を。

なお、多摩動物公園は日本でも最大級の敷地面積を擁し、多摩丘陵の地形を生かして自然に近い環境に動物たちが暮らしています。1周するとかなりの運動量になります。のんびり1日を過ごす感覚でお出かけし、ゆっくりと園内を1周されることをおすすめします。

多摩動物公園
住所:東京都日野市程久保7-1-1
TEL:042-591-1611
料金:入園券 大人600円、中学生200円
(小学生以下・都内在住在学の中学生は無料)
営業時間:9:30~17:00(最終入園は16:00)
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス:京王動物園線・多摩モノレール多摩動物公園駅から徒歩すぐ


2大動物園に続くのが、井の頭自然文化園や羽村市動物公園など。また、町田リス園やねこたまキャッツリビンといった、ある動物にしぼった「動物ピンポイントタイプ」の個性派スポットも見逃せません。これらに共通している特徴は「動物とのふれあい」を重視しているところ。

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