なぜ海外留学をオススメしたいのか!?
「違い」に触れて初めてわかることがある |
日本に住んでテレビやネットで海外の情報が入ってきても、それはあくまでバーチャルな世界です。でも、本当の世界は人種や言葉だけでなく、宗教、習慣、常識、考え方など、あらゆることが日本とは異なる場所ばかり。そういう場所、そして、誰も知り合いのいない場所で一定期間身を置くことは、精神的に成長するだけでなく、「違い」に触れることで日本を客観的に眺めることができ、また、それまでの自分の常識や考え方を根本的に考えるきっかけになります。
そして、そのプロセスを経ることで、「やっぱり日本はこういうところが素晴らしい!」と日本の良さに気づく方もいるでしょうし、逆に「日本はこういうところが変だ!」と思うこともあるだろうと思います。しかし、そのプロセスがなければ、「もっとこうしたらいいのに…」とか「もっとこうしよう!」という、良い方向に持って行くこともできないと思うのです。
私が留学の事業に携っているのは、(海外留学などを通して)外の世界を見てきた日本人こそが、(日本に戻ってきて)より良い日本を創れる!と信じているからです。つまり、留学推進=海外礼賛ではなく、留学推進=日本の未来作りというわけです。日本が好きだからこそ、日本の将来をもっと良いものにしたいと思うからこそ、多くの日本人がもっと世界に目を開き、ドンドン海外に出ていくようになってほしいのです。ちょっと変な言い方ですが、人間関係で浮気はタブーでも、視野を広げる意味での浮気は大いに賛成です!「日本を浮気して海外に行こう」みたいな(笑)。