そんな方におすすめなのが、LINEで始められる「AIチャットくん」です。
「AIチャットくん」の使い方について解説していきます。
<目次>
「AIチャットくん」の始め方
そもそも「ChatGPT」とは何か。ChatGPTに尋ねてみたところ、「ChatGPTは、アメリカのOpenAIによって開発された大規模な人工知能言語モデルです。その目的は、人間のように文章を生成し、人間と自然な会話をすることができるように設計されています」というものでした。そんなChatGPTを、LINEユーザー向けにカスタマイズしたサービスが「AIチャットくん」です。
始め方は、本家の「ChatGPT」よりも簡単です。下記サイトにアクセスし、サービス概要を確認してから「友だち追加して質問してみる」をタップすると、LINEアプリが開きます。同時に「AIチャットくん」の公式アカウントが開くので「友だち追加」してください。
>「AIチャットくん」公式サイト
もしくは下記にアクセスすると、直接LINEアプリの「AIチャットくん」公式アカウントに飛びますので、そのまま「友だち追加」してください。
>「AIチャットくん」公式アカウントを「友だち追加」する
早速「AIチャットくん」に話しかけてみよう
「友だち追加」して「トーク」画面が開いたら、早速話しかけてみましょう。・用途に合わせてトーク画面のアイコンをタップしよう
画面には「話題をもらう」「調べてもらう」「作文を頼む」といったアイコンがあるはずです。表示されていないという人は、トーク画面の下部にある「タップして開く」をタップしてください。 ・話し相手を変えることも可能
まだ何をして良いか分からない……という人は「話題をもらう」をタップするか、「AIチャットくん 話す人を変える」をタップしてください。「話す人を変える」をタップすると、話し相手を選ぶ画面が表示されます。
最初に選択されるのは、ロボットのような「AIチャットくん」ですが、そのほかに「心理カウンセラー」や「アイドルあい」「英語の教師」「物知りお婆ちゃん」を選択できます。
実は「AIチャットくん」のままでも、英会話などに関する疑問を聞いたり、悩み事を相談したりできるのですが、こうしてキャラクターを変えることで、聞きやすくなるはずです。 ・「物知りお婆ちゃん」に聞いてみた
試しに「物知りお婆ちゃん」に、節電方法について聞いてみました。
すると「テレビやパソコンを使わない時は、コンセントを抜いたり、エコモードに設定したりするといいかもしれないよ」など、いまひとつだな……と感じる回答がきました。
そこで「もっと即効性のある節電方法を教えてほしいな」と伝えると、「エアコンの設定温度を28℃くらいにすると、電気代をおよそ30%くらいカットできる」とのこと。
「AIチャットくん」への質問のコツ
前述の例にあるように、1度のやりとりで正解を求めないことが重要です。最初は「未使用時にテレビやパソコンのコンセントを抜いたり、エコモードに設定する」など、地道すぎる節電方法しか教えてくれませんでしたが、「もっと即効性のある節電方法を教えてほしい」と伝えることで、より効果的な「エアコンの設定温度」についての説明が返ってきました。さらに「他にも何かある?」と聞き返せば、また別の方法を教えてくれるでしょう。
はじめから「~~する方法を10個挙げてください」と質問するのもおすすめです。
例えば「効果的な節電方法を20個挙げて」や「幼児の寝かし付け方法を10個挙げて」などと質問します。すると指定した個数だけ、方法を回答してくれます。 そのほか、使い方によっては、仕事や学校のPTA活動などで使う文章作成にも役立ちます。
例えば文章の概要をスマートフォンで書いて「上記の文章を丁寧な日本語に書き直してください」などと送れば、分かりやすい文章に改めてくれます。
もし回答の文章が長すぎる場合には「もっと短い文章にしてください」と返答すれば短くしてくれますし、「ここをこう修正してください」とすれば文句を言わずに直してくれますよ。
「AIチャットくん」は 1日5回まで無料で質問可能
「AIチャットくん」は、1日5回までは無料でやりとりできます。5回というのは、5回話しかけられるということです。もしサービスが気に入り、無制限にやりとりしたいという場合には、月額980円のプレミアムプランに移行するとよいでしょう。 「AIチャットくん」のプレミアムプラン(有料)を解約したい場合は、下記を確認してください。
>「AIチャットくん」解約方法の詳細はこちら
「AIチャットくん」は最新情報を提供してくれるわけではない
「ChatGPT」の特性上、最新情報を教えてくれるわけではありません。例えば「今週末に行くのにおすすめの美術展や映画はある?」や「大河ドラマ『どうする家康』の井伊直政を演じているのは誰?」などの質問には答えてくれません。また、誤った回答が返ってくることもあります。
Google検索でも同じですが、必ず正しい回答が得られるわけではない、ということは常に心に留めておき、怪しいなと思ったら「AIチャットくん」に「その情報は本当ですか?」と聞き直したり、Google検索したりするなど、必ず一次情報を確認することを心がけましょう。