大学キャンパスで学べるのも魅力! |
日本の高校を卒業後、オーストラリアの大学を卒業するための進路
例えば、日本の高校を卒業してからオーストラリアの大学に進学するとしますと、一般的には約1年間のファンデーションコース(大学進学準備コース)の受講が必要になります。そして、その後、大学ではほとんどの専攻は3年で終わりますので、合計4年で大学卒業になる訳ですが、もしTAFEの課程から進むと、2年程度のDiplomaかAdvanced Diplomaを修了し、その後、大学の2年次に編入すると、残り2年で卒業となりますので、トータルでかかる期間はほぼ同じという訳です。何と言ってもTAFEからの進学するメリットは、大学を卒業する事によって、DiplomaまたはAdvanced Diploma及び、Bachelor Degree(学士号)という2つ学位を取得する事ができる事です。
または、TAFEプログラムを修了したところで終える事も可能です。それでもDiplomaまたはAdvanced Diplomaの学位が得られますが、ファンデーションコースだけを終えた場合や、大学の途中でやめた場合には 事実上は何の学位も残りません。
TAFEプログラムを終えて得られる学位も、ここで紹介しました4大学であれば、TAFEの名前ではなく、当然それぞれの大学名で授与されるので、教育機関の名前にこだわる人にはちょっと嬉しい事かもしれません。また、他のTAFEも相当な規模を持ったキャンパスや充実した設備がありますが、やはり大学キャンパスで受講するという事も魅力的です。
多彩なプログラムを選択可!
プログラムもオーソドックスなものから非常にユニークなものまでたくさんあります。ビジネスやIT系は多くの教育機関で開講されていますが、上記4大学のTAFEコースには通訳翻訳や航空宇宙工学、靴製造や修理、ファッションテキスタイル、家具デザイン、インテリアコーディネイト/デコレーション、革製品製造、マッサージ、造園、メイクアップ、ビューティーセラピー、モデリングなど様々なコースがあります。学位レベルとコースのバラエティが揃ったDual Sector Universityならきっとやりたい事、やれる事が見つかるでしょう。興味を持った方はぜひ一度チェックしてみてください!
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