学内の様子 |
赤木さん:とても快適ですよ。フィリピンのイメージは日本ではまだまだ決して良くはないですけど、実際フィリピンに行くと、私が働いている地域なんかでは、日本と変わらない生活をもっと安くで出来るので快適です。
それに、フィリピン人はおおらかでフレンドリーなので、英語の勉強にももってこいだと思います。あと、週に2回はマッサージに行っています。これは、私の至福の時です。(日本では高すぎて行けません…)
ガイド:最近、フィリピンで英語を学ぶ方が増えているとお聞きしましたが、実際に受け入れている側として、フィリピン留学の人気が出てきた印象はありますか?
赤木さん:はい。それは強く感じます。私がフィリピンの語学学校を探していた2年前は、インターネットの検索でも、ほとんど情報が得られませんでしたが、最近では、いろんなサイトから情報を得ることが出来るようになっています。また、生徒さんも高校生から会社を定年退職された方まで幅広く、今後、年齢を問わず人気が上昇すると確信しています。
ガイド:アメリカやイギリスなどではなく、なぜ留学先としてフィリピンを選んだのか、最近の日本人留学生の傾向を教えてください。
赤木さん:そうですね、自分自身がそうだったので、よく分かるのですが、日本人の傾向として、「自分の英語が完璧でなければ、恥ずかしくて発言をしない」というのがあります。そして、最初からアメリカ、イギリスなどの語学学校に行くと、日本人はほとんど、下のクラスになり、更に、クラスメートはほとんど日本人というケースも少なくはありません。
そんな環境で、果たして、恥ずかしがり屋の日本人が発言するか?というと、大部分の人が躊躇してしまい、日本語でもなんとかやっていけると気づき、結局は英語を勉強しに来たのか、バカンスを楽しみに来たのか本末転倒になりがちです。
そんな中、フィリピンではマンツーマンで授業が受けられ、まだまだ日本人が少ないという状況です。そのため、否が応でも英語を話さなくてはなりませんし、マンツーマンだと恥ずかしさもありません。
ですので、フィリピンで英語の基礎を勉強し、会話にも慣れた後、アメリカ、イギリス等に行く方が効果的だと日本人の留学生も気付き始めたのではないでしょうか?勿論、価格が安いというのも魅力だと思います。
では、次のページでは、フィリピンの治安やフィリピン留学の魅力を聞いてみます。